記事 での「本」の検索結果 9,499件
短篇小説のための手引き書
好きな菓子袋を抱えて、ボリボリ食べる幸せ、そのうち残り少なくなってくる悲しみ・・・おもしろい本に出会った時の幸福感と読み終わる名残惜しさはそれ以上かも知れません。
昨年末の毎日新聞の書評..
タグ: 女性用 書評 角田光代 ルシア・ベルリン アーウィン・ショー 中島京子 ロシア文学 アメリカ文学 短篇小説 外国文学
文学全集がたくさんあったころ
ふと思い出したのですが、大学生のころ、ある同級生がやってきて、「小説って、何が面白いんや?」と聞きます。怪訝な面持ちで顔を見ると、「世界文学全集を全巻読破したんやけど、よお分からんのや・・・」と..
タグ: ツルゲーネフ テス 文学全集 デフォー ナスターシャ・キンスキー ハーディ ルーヂン ロビンソン・クルーソー 大学生 全集
春風とともに
今日から3月ですが、新型コロナウイルス感染がどんなふうに推移するのか、微妙な段階のようです。インフルエンザのように春になれば終息するのか、気候には無関係なのか、手持ちの薬で効くのがあるのか、今月..
タグ: 本 詩/詩人 詩集 新型コロナウイルス 上田敏 海潮音 燕 ツバメ 鳥 春
リュウとツバメ
前回の「龍」と「竜」については
(https://otomoji-14.blog.ss-blog.jp/2018-04-23)、やっぱり、高島俊男さんの『お言葉ですが・・・』(文藝春秋 1996年..
タグ: 映画 本 エッセイ 自然観察 唐沢孝一 新書 ヒッチコック 鳥 ツバメ ねぐら入り
ことしの読書
このあいだの毎日新聞に「2018 この3冊 上」として、20人の書評担当者が推薦本・各3冊を挙げ、短評を付けていました。今年はどんな本が出たのか、本を読む参考になります。来週にも「下」が載るので、ま..
タグ: 唐沢孝一 内田樹 高橋源一郎 吉田兼好 徒然草 鴨長明 方丈記 枕草子 新書 文庫
読書のダイゴミ
今日の毎日新聞を見ていると、三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』(講談社)が広告に出ており、「重版 出来」と書かれています。よく見かける文字で、なんとなく意味は分かりますが、はて、どう読むのだ..
タグ: 詞書 重版出来 万葉集 折口信夫 三浦雅士 和歌/短歌 評論 本
秋の夜長の一冊
すこしずつ読んでいるので、三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』はまだ 100頁ほどしか進んでいませんが、やはり刺激に満ちたおもしろい本です。たとえば『梁塵秘抄』の歌謡
遊びをせんとや生ま..
タグ: 言語 三浦雅士 本 梁塵秘抄 チョムスキー 小西甚一 大岡信 西行 遊女 歌人
日本人の来た道
わたしたち日本人が何処からやって来たのかは興味あるテーマです。人類学では各地で古人骨を発掘・収集し、それらの計測データを比較検討して推測するのが常道でした。20世紀末になって分子生物学が発展し、古人..
タグ: 本 歴史 多様性 突然変異 アイヌ人 沖縄人 ネアンデルタール人 現生人類 ホモ・サピエンス 篠田謙一
記憶の水路
今日は東大寺二月堂のお水取りです。関西ではお水取りが過ぎると、春が実感されます。やっと明日からは暖かくなることでしょう。
十五年ほど前、ちょうどお水取りの日に、東大寺の近くで集まりがあったの..
タグ: 全集 奈良 ドイツ文学 俳句/俳人 お水取り 白洲正子 松尾芭蕉 池内紀 若狭 春
対談の楽しみ
池内 紀といえばドイツ文学者でエッセイスト。残念ながら 2019年に亡くなりました。『東海道ふたり旅 道の文化史』(春秋社)という本を面白く読んだばかりだったので驚きました。
川本三郎は..
タグ: 逝去 医者 主治医 池内紀 川本三郎 対談 対談集 本
名前の記憶
昨夜、ひさしぶりに旧友と電話で話していると、「仕事はどうしているの?」と聞くので、「最近は、おもに午前中に働いている」というと、「昼からはどうしているの?」と重ねて訊いてきます。「昼寝してるよ」と答..
タグ: 海辺 自伝 姫路 ドイツ文学 池内紀 記憶 名前 カフカ 安岡章太郎 村上春樹
本箱の隅で
長年、本箱の隅に立っていた小林秀雄『本居宣長』(新潮社)を読んでみようと取り出して眺めてみると、昭和52年10月に出版されており、買ったのは翌年3月で既に12刷でした。607頁の大部で4000円もす..
タグ: YouTube 20代 小林秀雄 本居宣長 評伝 1978年 70年代 1970年代 評論 本