記事 での「本」の検索結果 9,515件
薬の効きめ
よくそんなことが出来たものだと驚きながら、河口慧海『チベット旅行記』(講談社学術文庫)を読んでいると、困ったときに慧海(えかい)は「宝丹」という薬をよく飲んでいます。たとえば・・・
< そう..
タグ: 祖父 森まゆみ チベット ネパール 河口慧海 薬 紀行 宝丹 1897年 文庫
クロスワードランド×ムー公式コラボBOOK ミステリーパズル
本屋さんのクロスワードのコーナーに異彩を放つグレイ(笑)
「クロスワードランド×ムー公式コラボBOOK ミステリーパズル」
「『クロスワードランド』と『ムー』が異次元のコラボレーション!!..
タグ: 本
歴史の謎を地理で解く
自分の頭でアレコレと考えるのは楽しいものです。詰将棋とか、クロスワード・パズル、幾何の問題とか、頭をひねっていろんな角度から検討しても筋道がつかめないのが、ある時、ふと考えがひらめいて光明が見え..
タグ: 簡体字 古事記 日本書紀 疑問 歴史 補陀落 日下 百済 足利健亮 草香
訳者が変われば
以前、ラ・ロシュフコオ『箴言と考察』(内藤濯 訳)を読んだとき、なかなか面白いと思ったのですが、どうも意味が分からない所が散見され気になっていました。原文がそうなのか、訳文のせいなのか、フランス語も..
タグ: ラ・ロシュフコオ ラ・ロシュフコー 箴言 文庫 箴言集 箴言と考察 内藤濯 二宮フサ 星の王子さま 翻訳
フランスの公爵さま
本箱を眺めていると、ラ・ロシュフコオ『箴言と考察』(内藤濯訳 グラフ社)という本が目にとまりました。1983年3月に買っています。猛暑の午後、ページを繰っていると、いろんな箴言に苦笑させられます..
タグ: 文庫 サン・テグジュペリ 1665年 岩波文庫 星の王子さま 箴言と考察 箴言 ラ・ロシュフコオ 内藤濯 柳川
ファン・レターとして
先日、中国文学者の高島俊男さんが他界されました。週刊文春に連載した『お言葉ですが・・・』のシリーズや新書版での「漢字」にまつわる話などいつも楽しみにしていました。深い学識がたくまぬユーモアに包まれて..
タグ: 評論 小説/小説家 高島俊男 向田邦子 嵐山光三郎 中国文学 エッセイ 週刊文春 シナリオ・ライター 七人の孫
島と岬
7月になりました。ここ数日、雨が続いています。間食に、先日いただいたマンゴーを食べました。香りが強く夏の気分になります。
大学生のころ、奄美大島で泊めてもらった家の庭にパパイヤが実ってい..
タグ: 音楽 柳田國男 大学生 フィラリア ハブ 帆船 メンデルスゾーン 岬 奄美大島 島
空と海の道
鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎 (松尾芭蕉) 貞亨四年(1687年)、芭蕉は渥美半島の村に流刑となっている愛弟子・杜国を訪ね、再会を喜びます。その後、鳥羽から吉野へと伴に旅をします。 伊良湖岬は鷹の..
タグ: タカ 1687年 松尾芭蕉 鳥 樋口広芳 椰子の実 ハチクマ 島崎藤村 愛知県 自然観察
春の夕暮れ
菜の花の夕ぐれながくなりにけり (長谷川素逝)
菜の花といえば黄色一面の風景を思い描きますが、金田一春彦*によれば、 < 秋田県・岩手県の境あたりに行くと、「菜の花がまっさおに咲い..
タグ: 俳句/俳人 与謝蕪村 長谷川素逝 エッセイ 金田一春彦 評伝 評論 新書 文庫 黄色
七赤金星はツムジ曲り
今日から9月です。南方の海上を大きな台風が北上しています。ここ数日、朝は少し気温が下がってきましたが、これからは台風の季節になるのでしょう。
野分して蟬の少なき朝(あした)かな (子規)
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タグ: 1867年 世代 逝去 セミ 夏目漱石 慶応 正岡子規 坪内祐三 秋山真之 七赤金星
明治の美人
今朝は涼しくて秋の気配です。テレビでは次の首相が話題になっています。どうも団塊の世代の人が優勢なようです。かって横浜の市会議員をしていたそうです。団塊の世代は若い頃、政治の季節がありましたが、なぜか..
タグ: 評伝 世代 幕末 天保老人 歴史 澤地久枝 長谷川時雨 小泉信三 鳥居民 松本良順
明治の娘
明治という時代は、新しく国を作り変えるという意気込みで、驚くような試みが行われています。女子教育への取り組みとして政府は、アメリカへの女子留学生を募集しました。これに応募したのは5人でした。
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タグ: 本 評伝 明治 津田梅子 大庭みな子 女子英学塾 津田塾大学 伊藤博文 アメリカ 留学