記事 での「長谷川時雨」の検索結果 10件
明治の美人
今朝は涼しくて秋の気配です。テレビでは次の首相が話題になっています。どうも団塊の世代の人が優勢なようです。かって横浜の市会議員をしていたそうです。団塊の世代は若い頃、政治の季節がありましたが、なぜか..
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新宿・落合散歩(11)
第八章:女性作家たちの落合
女性作家が自覚をもって本格的に台頭してきたのは大正末期から昭和初期にかけての時期であったと考える。もちろん雑誌『青鞜』の存在は大きく、女性解放運動の先鞭をつける先進..
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<<告知>>「女人芸術研究会」のゲストに
林芙美子・円地文子・佐多稲子――大きく揺れる時代の中で「女人芸術」の作家たちはどのように生きたか。
7月16日にはゲストとして、新宿区落合に暮らした作家・詩人・画家たちを研究なさっている中村恵一..
タグ: 望月百合子 尾形明子 中村惠一 落合 現代女性文化研究所 林芙美子 尾崎翠 女人藝術 長谷川時雨
落合山川・林と翠(6)
『蒼馬を見たり』の出版
たとえば、『苦楽』や『女性』といった雑誌を発行したプラトン社は1928(昭和3)年5月に金融恐慌のあおりを受けて倒産している。大手の出版社が円本による景気にわいていた一方..
タグ: 尾崎翠 林芙美子 松下文子 高群逸枝 橋本憲三 女人藝術 落合 三上於菟吉 長谷川時雨 白井喬二
落合山川・林と翠(3)
『女人藝術』へのデビュー
この会でも重要な出会いがあった。それは、鳥取県人である生田春月、鳥取県人ではないが出
席していた妻の生田花世である。詩の雑誌での尾崎の登場をみると生田春月の推薦を感じ..
タグ: 落合 嗜好の二三ページ 匂ひ 三上於菟吉 長谷川時雨 女人藝術 放浪記 林芙美子 尾崎翠
雑誌『火の鳥』 尾崎翠と片山廣子(1)
(1)雑誌『火の鳥』と『心の花』
小説「第七官界彷徨」で独自な世界を描き出した尾崎翠は、1931(昭和6)年9月には雑誌『家庭』に「歩行」を、そして1932(昭和7)年7月に雑誌『火の鳥』に「..
タグ: こほろぎ嬢 片山廣子 火の鳥 渡辺とめ子 栗原潔子 尾崎翠 映画漫想 長谷川時雨 翡翠 生田花世
板垣鷹穂とすれ違い(3)
5.尾崎翠との関係
私が住む町、落合にはさまざまな作家も住んでいた。その一人に尾崎翠がいる。1928(昭和2)年6月尾崎は上落合三輪に転居してきて、日本女子大学の学生寮で同室だった友人、詩人の..
タグ: 上落合 板垣鷹穂 尾崎翠 松下文子 長谷川時雨 女人藝術 林芙美子 第七官界彷徨 新興藝術研究 放浪記
雑誌『女人藝術』をめぐって―村山籌子と小林多喜二を中心に(4)
5.『女人藝術』における村山籌子
『女人藝術』には村山籌子の足跡もある。その最初は1929(昭和4)年三月號のこと。「私を罵った夫に與ふる詩」という詩一編である。
「1/私の夫よ、/..
タグ: 村山籌子 女人藝術 戸田豊子 長谷川時雨 大田洋子 眞杉静枝 中本たか子
雑誌『女人藝術』をめぐって―村山籌子と小林多喜二を中心に(2)
2.板垣直子の『女人藝術』への登場と尾崎翠
小林多喜二の手紙の中にあった板垣直子の小林多喜二論は1930(昭和5)年2月に執筆され、『女人藝術』第三巻四月號に掲載されている。そのタイトルは「小..
タグ: 『女人藝術』 女人芸術 長谷川時雨 尾崎翠 板垣直子 小林多喜二 ノイエ・ザハリカイト 上落合 林芙美子
雑誌『女人藝術』をめぐって―村山籌子と小林多喜二を中心に(1)
1.板垣鷹穂あての小林多喜二の手紙から
「こんな処から、始めてお便りを差上げます。二、三日前、此処の独房で、あなたの「美術史の根本問題」を、大変面白くよみ、急に、何かを書きたくなったのです。」..
タグ: 女人芸術 女人藝術 板垣鷹穂 板垣直子 小林多喜二 長谷川時雨 直木三十五 三上於菟吉 生田花世 巣川絹子