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記事 での「新興藝術研究」の検索結果 8
新宿・落合散歩(8)
中村惠一の落合雑記帳 ] 12:02 09/27
第六章:機械美学の故郷としての落合  機械美学の日本における提唱者は板垣鷹穂である。板垣は東京市外上落合599番地に大正末から住んだ。山手通の新規建設にともなう道路拡張が敷地にかかったため引越し..
タグ: オリエンタル写真工業 公楽キネマ 尾崎翠 板垣直子 小林多喜二 渡辺とめ子 堀野正雄 村山籌子 機械美学 機械芸術論
新宿・落合散歩(5)
中村惠一の落合雑記帳 ] 11:16 09/23
第四章:鳥取県人たち  落合地域に居住した鳥取県人たちのはしりは日本画家にして民族学研究者である橋浦泰雄である。橋浦の自伝『五塵録』には1920(大正9)年に早稲田から上高田に引っ越してきた当時..
タグ: 新宿 落合 散歩 文化史 鳥取 橋浦泰雄 橋浦時雄 有島武郎 秋田雨雀 佐々木孝丸
霧や影のちらつきに似て(3)
中村惠一の落合雑記帳 ] 23:35 02/22
 尾崎翠の戦前期唯一の著書は『第七官界彷徨』(1933年 啓松堂)であるが、この一冊は評論家、板垣直子のすすめによって実現した。同じシリーズの平林たい子『花子の結婚其の他』の序には「板垣直子さんのすゝ..
タグ: 尾崎翠 映画 機械美学 板垣鷹穂 堀野正雄 平林たい子 板垣直子 第七官界彷徨 竹中英太郎 プラトン社
「第七官界への引鉄」板垣直子と一冊の本 (4)
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:37 07/30
板垣直子  林芙美子が1931(昭和6)年12月号の「婦人公論」に書いた「平凡すぎる日記から」には尾崎翠と映画に行ったことが書かれている。この年の7月18日(土)の項である。 平凡。無意に..
タグ: 尾崎翠 板垣直子 板垣鷹穂 第七官界彷徨 樺山千代 林芙美子 新興藝術研究
「第七官界彷徨」漫想(3)
中村惠一の落合雑記帳 ] 01:10 07/21
冒頭二行の削除  ただし、『文學党員』掲載のものは前編であったというばかりではなく、この前編自体が『新興藝術研究』第二輯に掲載される際には一部訂正されている。たとえば冒頭であるが、『文學党員』版..
タグ: 尾崎翠 新興藝術研究 第七官界彷徨 文学党員
「第七官界彷徨」漫想(2)
中村惠一の落合雑記帳 ] 01:15 07/20
雑誌『新興藝術研究』  「第七官界彷徨」は、はじめ雑誌『文學党員』1931(昭和6)年2月号に掲載された。ただし、これは全編掲載ではなく、全体の七分の四であって、「前編」と表記されていた。そして..
タグ: 第七官界彷徨 新興藝術研究 尾崎翠 女人藝術 小林多喜二 津田青楓 平林たい子 板垣鷹穂 板垣直子 林芙美子
雑誌『火の鳥』  尾崎翠と片山廣子(4)
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:55 03/16
(4)こほろぎ嬢とねじパン  「こほろぎ嬢」を書く前に尾崎翠は片山廣子の『かなしき女王』を読んでいたであろうし、原作者が実は男性であるが、しかし精神的に女性となって書いたものだという解説も読んで..
タグ: 新興藝術研究 フィオナ・マクロウド 片山廣子 栗原潔子 ねじパン 火の鳥 尾崎翠 ウィリアム・シャープ こほろぎ嬢
板垣鷹穂とすれ違い(3)
中村惠一の落合雑記帳 ] 12:52 07/02
5.尾崎翠との関係  私が住む町、落合にはさまざまな作家も住んでいた。その一人に尾崎翠がいる。1928(昭和2)年6月尾崎は上落合三輪に転居してきて、日本女子大学の学生寮で同室だった友人、詩人の..
タグ: 上落合 板垣鷹穂 尾崎翠 松下文子 長谷川時雨 女人藝術 林芙美子 第七官界彷徨 新興藝術研究 放浪記