記事 での「機械美学」の検索結果 4件
雑誌『フォトタイムス』とモダーンフォト(3)
1930(昭和5)年8月号にのちの瑛九、杉田英夫が「フォトグラムの自由な制作のために」を執筆する。フォトグラムの実作は芸術写真家たちこそ問題にしないけれど、実業的、商業的、広告的写真界においてはその..
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新宿・落合散歩(8)
第六章:機械美学の故郷としての落合
機械美学の日本における提唱者は板垣鷹穂である。板垣は東京市外上落合599番地に大正末から住んだ。山手通の新規建設にともなう道路拡張が敷地にかかったため引越し..
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霧や影のちらつきに似て(3)
尾崎翠の戦前期唯一の著書は『第七官界彷徨』(1933年 啓松堂)であるが、この一冊は評論家、板垣直子のすすめによって実現した。同じシリーズの平林たい子『花子の結婚其の他』の序には「板垣直子さんのすゝ..
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雑誌『女人藝術』をめぐって―村山籌子と小林多喜二を中心に(3)
3.多喜二の機械美学への共感
小林多喜二から板垣鷹穂への手紙は冒頭にあげた一通だけだったのかもしれないが、雑誌『戦旗』の初期の発行所から板垣鷹穂の家までは歩いて5分くらいだし、上落合といっても..
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