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氷を愛す
爛漫亭日誌 ] 09:25 02/08
  立春も過ぎ、寒いながらも日足が延び、戸外が明るくなってきました。例年ならインフルエンザが流行っている時期ですが、相変わらずオミクロン株が猛威をふるっています。来週位にはピークになるのでしょうか?..
タグ: オリンピック 新型コロナウイルス ワクチン オミクロン株 室生犀星 詩/詩人 詩碑 軽井沢 高校生 教科書
カッケと肉ジャガ
爛漫亭日誌 ] 08:16 05/10
 日本には江戸時代から、脚気(かっけ)という病気がありました。足がだるく、むくみ、動悸がし、心臓麻痺となる。江戸、大坂などの都会に多く、「江戸わずらい」とよばれました。将軍も家光、家定、家茂が脚気で亡..
タグ: 医学 吉村昭 伝記 歴史 幕末 明治 高木兼寛 脚気 江戸わずらい
落語家の世界
爛漫亭日誌 ] 08:32 05/17
 落語の実演といえば、20年以上前に新宿末廣亭に入ったことがあるのと、桂米朝・小米朝の落語会に行った憶えがあるだけです。こどもの頃はラジオやテレビで、落語や浪曲、講談をよく聴きました。金馬、円生、小さ..
タグ: 落語 立川談志 立川談春 ラジオ 大学生 自伝 柳家小さん 芝浜 落語家
何を考えていたのか?
爛漫亭日誌 ] 08:00 06/21
 名前は知っていても、その人が具体的にどんな考えの人だったのかは、案外分からないものです。『11人の考える日本人 吉田松陰から丸山眞男まで』(文春新書)は音楽評論でも知られる思想史研究家の片山杜秀が、..
タグ: 新書 吉田松陰 福沢諭吉 片山杜秀 松下村塾 山口県 福翁自伝 評論
本を書くひと作るひと
爛漫亭日誌 ] 08:18 07/12
 新聞の書評欄で川本三郎が山田稔『メリナの国で 新編 旅のなかの旅』(編集工房ノア)という本を紹介していました。フランス文学者の山田稔が若い頃に書いた旅行記をまとめたものです。彼の本は以前に『コー..
タグ: 旅行記 出版社 紀行 ギリシャ メリナ・メルクーリ 大阪 涸沢純平 編集工房ノア 川本三郎 書評
唄をめぐるエッセイ
爛漫亭日誌 ] 08:43 07/19
 唄の好きな人にとって、和田誠『いつか聴いた歌』(文藝春秋)は古い本ですが、座右に置いて時々眺めて楽しむのに好都合な本です。わたしも 20年ほど前、「日本の古本屋」に注文して入手しました。1977..
タグ: 音楽 洋楽 スタンダード 和田誠 平野レミ ロバータ・フラック 世界恐慌 エッセイ
あのころの暮らし
爛漫亭日誌 ] 08:10 08/16
 昔の写真を見ると、今では見かけなくなった物が写っています。そういえば風呂敷も最近は見なくなりました。どこかのお家へ菓子箱を包んで持参したり、書籍をくるんで持ち歩いたり、スイカを運んだり・・・用途..
タグ: お盆 昭和 山本夏彦 久世光彦 写真 風呂敷 東京 兵庫県 駄菓子屋 エッセイ
時代の変わり目
爛漫亭日誌 ] 08:19 08/30
 久世光彦『昭和恋々 Part II』(清流出版)は月刊誌「清流」に久世光彦が1998-2003年に連載したエッセイと写真をまとめたものです。前作の共著者であった山本夏彦は 2002年に他界してい..
タグ: 写真 昭和 歴史 久世光彦 川本三郎 俵万智 テレビ 月光仮面 豹の眼 長嶋茂雄
言葉の錬金術師たち
爛漫亭日誌 ] 08:04 09/06
 文字数の多い本は暑くるしいので、本箱の奥から田村隆一『ワインレッドの夏至』(集英社)という詩集を取り出しました。余白が多くて涼しげです。    「おれ」を表現するためには    沈黙を創..
タグ: 詩/詩人 田村隆一 西脇順三郎 鎌倉 詩集 安来節 神奈川県
詩人のたそがれ
爛漫亭日誌 ] 08:36 09/20
 若い頃からときに詩集を読むことがありましたが、詩集にはたいてい 20~30篇ほどの詩が載っていますが、気に入る詩篇は一冊に1〜2篇あればいいほうで、ほとんどはただ読むだけです。、12..
タグ: 室生犀星 詩集 田村隆一 詩/詩人 アンソロジー
人のやちまた
爛漫亭日誌 ] 07:00 10/18
 3ケ月ほど前、山田稔『メリナの国で』という旅行記を読んだおり、同書を出版した「編集工房ノア」というのが気になって調べていると、足立巻一という名前に出会いました。足立巻一(1913-85)は 19..
タグ: 史伝 本居春庭 本居宣長 足立巻一 編集工房ノア 国文学 国学 平田篤胤 江戸時代 松阪
詩の可能性
爛漫亭日誌 ] 07:00 10/25
 現代詩との出会いは、30代の詩人・田村隆一が書き、10代のわたしが脳裏に刻んだ詩句・・・    雪のうえに足跡があった    足跡を見て はじめてぼくは    小動物の 小鳥の 森..
タグ: 田村隆一 詩/詩人 詩集
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