記事 での「西行」の検索結果 44件
柳かげで
柳は街路樹や川辺の木として人の暮らしになじみ深い樹木です。平安時代末期に西行は奥州へ旅したおりに詠っています・・・
道のべの清水流るゝ柳かげ
しばしとてこそ立ちどまりつ..
タグ: 蘇軾 ジャズ 作詞家 作曲家 音楽 唄 アン・ロンネル 植物 ヤナギ 柳
西行の身と心
風になびく冨士の煙の空に消えて
ゆくへもしらぬわが思ひかな (西行)
九百年前の平安末期から鎌倉時代を生きた西行には愛誦される歌や伝説、逸話が多く、それだけ人々を惹きつ..
タグ: 鴫 鳥 富士山 山 毎日新聞 本 岩手県 書評 西行 寺澤行忠
桜の句歌など
今年は桜のもとでの入学式になったようです。近年、桜の開花が早くなって、人々は季節感のずれにとまどっていたようですが、今年はなんとなく安心したような雰囲気が感じられます。
離れては..
タグ: サクラ 桜 春 京都 窪田空穂 鳰の海 琵琶湖 滋賀県 奈良県 吉野山
ラジオと本からシンギュラリティを考察
過日、ドーキンスさんの書籍を紹介した時にも出てきた
シンギュラリティ。
カーツワイルさんとは異なる表現で使われたと
エクスキューズあったけれども
その他でも昨今たまに見聞きしていたのと
先日..
タグ: シンギュラリティ 養老孟司 ピーター・バラカン 西行 レイ・カーツワイル 田中ユウキ
平泉は毛越寺、中尊寺を散策
この記事は引っ越しました。→ https://noraneko-kambei.com/2018/07/08/1890/
タグ: 東北 旅 毛越寺 平泉 中尊寺 奥州藤原氏 西行 宮沢賢治
師走の句歌
時雨とともに冬の気配が訪れます。今年も残り少なくなったと、何か焦るような気持ちが湧いてきます。そして初時雨には軽い驚きが伴います。
ででむしのえりうつくしき初時雨 (三好達治)
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タグ: 俳句/俳人 和歌/短歌 三好達治 良寛 西行 紫式部 松尾芭蕉 与謝蕪村 時雨 ででむし
遊女の歌
月の綺麗な季節になってきました。平安時代末期に編纂された『千載和歌集』に月を詠んだ、こんな歌が収められているそうです。
数ならぬ身にも心のあり顔に
独りも月を眺めつるかな (..
タグ: 平安時代 千載和歌集 和歌/短歌 歌人 遊女 梁塵秘抄 後白河院 藤原俊成 映画 ブリジット・バルドー
ちょこっと短歌
年老いて心たひらかにありなんを能はぬかなや命いきむため 茂吉
老身はひたすらにしていひにけり群鳥とともにはやく春来よ 茂吉
いつしかも日がしづみゆきうつせみのわれもおのづか..
タグ: 和歌三神(人麻呂、住吉、玉津島明神) 腰折れ 吉井勇 空穂 明恵上人 西行 棚橋桂子 牧水 茂吉
北面の武士northface samurai西行
北面の武士といえば西行法師
願わくは花の下にて春死なん
その如月の望月のころ
佐藤”西行”義清
タグ: 和歌 Northface 西行 ロゴ サムライ
雨の晩秋-滋賀湖西地方にて-
所用があって、鯖街道をドライブした。花折り峠のトンネルと出ると雪国ならぬ雨の国!晩秋の山々が雨に煙っていた!
フト西行の歌が心に蘇るような風景だった。
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タグ: 故郷 晩秋 詩 鯖街道 立原道造 西行 寂しさはその色としもなかりけり 心なき身にもあはれは知られけり のちのおもひに
白洲正子『かくれ里』のこと
ふと思い立って、ふらっと出かけるのが好きな人間にとって、白洲正子『かくれ里』は格好の道づれです。関西から越前、美濃あたりまでの地域で「秘境と呼ぶほど人里離れた山奥ではなく、ほんのちょっと街道筋からそ..
タグ: 和歌山県 散歩 評論 かくれ里 天野 紀行 叔父 エッセイ 白洲正子 丹生都比売神社
心なき身
今年は西行の生誕 900年ということで、近くの博物館で「特別展 西行」が開かれています。西行の書状など国宝 11件が展示されているそうです。
小林秀雄「西行」、白洲正子『西行』、辻邦生『西行..
タグ: 奈良県 和歌山県 小説/小説家 書 西行堂 和歌/短歌 西行庵 大阪府 歌人 吉野山