記事 での「小説/小説家」の検索結果 106件
こころに残る短篇小説
短篇小説は 30分もあれば読めてしまうので、寝る前に読むことがあります。エッセイに近いものから、文字によるスケッチ、奇妙な話、寓話風のものなど風味はいろいろですが、一年もすると、ほとんど内容は忘れて..
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『夜明け前』の坂
2週間ほど前、冷蔵庫の下の床に水が溜まっているので、ドアを開けてみると冷えていません。冷凍庫も解けています。いろんなところを触ってみましたが、冷えません。どうも壊れたようです。もう20年も使っている..
タグ: 明治維新 40代 木曽路 中山道 幕末 夜明け前 馬籠 歴史 冷蔵庫 腰痛
思い込みにはまる
思い込みによって、とんでもない失敗をすることがあります。佐藤正午『小説の読み書き』(岩波新書)を読んでいると、こんな場面に遭遇します。
幸田文『流れる』について書かれた部分ですが・・・
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小説の楽しみ
自分より年下のひとの小説は、何となく読む気がしないのですが、新書棚を眺めていると佐藤正午『小説の読み書き』(岩波新書)というのが目に止まって、つい買ってしまいました。
著者は 1955年生まれの小..
タグ: 1970年代 新書 井伏鱒二 太宰治 佐藤正午 山椒魚 教科書 70年代 エッセイ 小説/小説家
だれかさんが みつけた
紅葉や落葉の時期ですが、秋の歌といって思いうかぶのは『里の秋』とか『もみじ』、『ちいさい秋みつけた』などで、何かの拍子にふと口ずさんだりすることがあります。
しずかな しずかな里の秋
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『夜明け前』のこと
以前、高田宏の『木に会う』などの本を読んでいると、島崎藤村『夜明け前』のことがよく出てきました。気になって、十年以上まえに岩波文庫の四冊本を買いましたが、本箱に並べたままになっていました。
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タグ: アトリ 島崎藤村 夜明け前 文庫 幕末 明治維新 歴史 鳥 和宮 馬籠
熊野の桜
そろそろサクラの便りが聞かれるようです。今年は寒かったので、開花は遅いのかと思っていましたが、例年より早いそうです。
先日、新聞に新種の野生のサクラが見つかったと載っていました。オオシマザク..
タグ: 吉野葛 花 父親 桜 吉野 谷崎潤一郎 クマノザクラ 植物 熊野川 川
風の盆
さそわれて富山から高山線で数駅、南へいった八尾(やつお)という山間の町へ行ってきました。「風の盆」とよばれ、毎年9月1日から三日間、少し遅い盆行事がおこなわれています。
水音のす..
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わが名はアラム
『トルコのもう一つの顔』(小島剛一・中公新書)の続編『漂流するトルコ』(旅行人)を読んでいると、あのあたりの少数民族の話しがでてきます。歴史上、アルメニア人は何度もひどい目に会って離散したそうです。..
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雪の世界
ここ数日、各地で大雪が降ったようです。当地は南国で雪はありません。昨年は1月25日に一回だけ積もりました。その前は2011年1月31日に銀世界になりました。雪景色はめずらしいので写真に撮ったので日付..
タグ: 雪 雪国 紀行 鈴木牧之 冬 小説/小説家 映画 川端康成 国境 女優
生きる手触り
十二月になると西風が吹き荒れて、砂浜にナマコがうち上がることがあります。薄くスライスして酢のものにして食べます。コリッとした食感が楽しめます。腸の塩辛は「コのワタ」です。 久しぶりに CD屋さんに出..
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それなりに新年
年がかわって十日が経ちました。去年はいろいろあったな・・と感慨に耽り、ことしはどんな一年になるのかと思いをめぐらせます。正月には孫たちがやってきて、小学三年生が将棋を指そうというので、思い出しながら..
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