記事 での「小説/小説家」の検索結果 106件
残った宿題
オリンピックも夏の甲子園も終わって、こどもたちは残っている宿題が、そぞろ気になるころです。 大人になっても、何か宿題が残っているような気持ちからは解放されないようで、やり残したことがある・・・それが..
タグ: 宿題 パーセル ドイツ文学 テーマ ブリテン ヘッセ 音楽 主題 作曲家 外国文学
はるばる函館
どういうわけか北海道へは行ったことがありません。日高の浦河という所に親戚があって、こどものころには毎年、昆布やスルメが大量に送られてきていて、身近に感じていました。 2011年春に青森で集会が予定さ..
タグ: 浦河 小説/小説家 文庫 2011年 川本三郎 岡崎武志 集会 親戚 青森 佐藤泰志
冬の日の幻想
北国ではやっと雪が降り出したようです。南国育ちの人間には雪もようというのは、何か幻想的な感じがします。 チャイコフスキーの交響曲第1番は「冬の日の幻想」という題です。聴く機会は少ないですが、雪の降る..
タグ: 冬 雪 映画 オマー・シャリフ 小説/小説家 外国文学 本 荒川洋治 パステルナーク 高校生
詩人の仕事
十月になりました。明日にかけて低気圧が通過してゆくそうです。窓の外で風がうなっています。今は本屋で目にした岩阪恵子『わたしの木下杢太郎』(講談社)という本を読みはじめています。 木下杢太郎は北原白秋..
タグ: 小説/小説家 清岡卓行 木下杢太郎 文庫 植物 医学 太田母斑 評伝 猛打賞 岩阪恵子
花火の日
きょうは隣町の花火大会です。しばらくすると遠い花火が夜空にみえ、十秒ほど遅れて破裂音が届きます。 花火をみるたびに、十代のころの教科書に載っていた芥川龍之介の『舞踏会』という小説を想い出します。生の..
タグ: 花火 舞踏会 芥川龍之介 義母 本 小説/小説家 夏 教科書
思考のくせ
梅雨があけたのに天気が定まりません。今日も雨が降ったり止んだりでした。 昨日、通勤の途中、車が走行中に急に、静かにエンストしました。左に寄せて止め、再起動するとまた動きだしました。先日も同様のことが..
タグ: エンスト 秋山豊 夏目漱石 全集 評伝 くせ 小説/小説家 坊っちゃん 夏目鏡子 評論
宮城谷昌光の小説でない本
宮城谷昌光というひとは小説家です。以前、小説好きの友人に「どの本がおもしろいの?」と訊いてみると「・・・『天空の舟』。」ということでした。しかし、また『クラシック 私だけの名曲1001曲』という奇妙..
タグ: 宮城谷昌光 小沼丹 音楽 小説/小説家 あとがき 作曲家 本 評論 エッセイ
「赤蛙」の記憶
ふと憶い出したのですが、高校生のころ島木健作の『赤蛙』という短篇が気にいって、同級生に勧めたりしていました。「『城の崎にて』よりいいよ」。 昭和三十年代は志賀直哉の小説がよく読まれていました。教科書..
タグ: 赤蛙 記憶 小説/小説家 島木健作 高校生 城の崎にて 志賀直哉 カエル 青空文庫 短篇小説
西部劇の時代
西部劇を映画館で観た記憶がありません。テレビでは「ローハイド」とか「名犬リンチンチン」とかいろいろありました。もちろん、大人になってからは人並みに、テレビやビデオで昔の西部劇映画をときどきみたと思い..
タグ: ペリー ハックルベリー・フィン 1848年 マーク・トウェイン 映画 1885年 1853年 南北戦争 西部開拓 坪内逍遥
月の名所
わが心なぐさめかねつ更級や姨捨山にてる月をみて (古今和歌集 よみ人しらず) 月の名所といわれる場所はいろいろありますが、芭蕉も美濃から木曽路をたどって姨捨山の月を見にでかけています。千年以上前の「..
タグ: 小説/小説家 本 月 深沢七郎 楢山節考 秋 古今和歌集 姨捨山 大和物語 俳句/俳人