記事 での「清岡卓行」の検索結果 6件
うっかりしてまたためた
金原ひとみ『ミーツ・ザ・ワールド』読了。
なんとなく『蛇にピアス』でアレルギーを起こして、読んでいなかった金原ひとみ。なんだ、全然面白いじゃん。読まないできて損したな。もう少し読もう。..
タグ: アンニョン、エレナ 金仁淑 韓国 流人道中記 浅田次郎 ミーツ・ザ・ワールド 金原ひとみ 邯鄲の庭 清岡卓行 二胡
雑誌が消えた
6月に「週刊朝日」が休刊し、 101年の歴史を閉じたと思えば、「レコード芸術」も7月号で 71年の幕を降ろしました。雑誌という形態が時代に合わなくなっているようです。そういえば、わたしもここ数年..
タグ: 小説/小説家 雑誌 週刊誌 週刊朝日 レコード芸術 群像 現代詩手帖 少年マガジン 遠藤周作 岡野冬彦
淀川のほとりで
大阪弁というのは肌にまとわりつくような、ぬるま湯につかっているような語感があります。岩阪恵子『淀川にちかい町から』(講談社)は淀川の左岸、大阪市旭区を舞台にした短篇小説集です。戦後から昭和を生きた人..
タグ: 本 大阪弁 詩/詩人 川 淀川 大阪 戦後 昭和 清岡卓行 岩阪恵子
『目玉』の短篇小説
人に会わない生活などといえば、本でも読むか音楽でも聴くくらいしか思い浮かびません。あいにく目が疲れるので、映画など画面に映るものは長くは観ていられません。自然といつも何か面白そうな本はないかと物..
タグ: 岡山県 房総半島 目玉 大学生 丸谷才一 清岡卓行 柏原兵三 吉行淳之介 群像 荒川洋治
詩人の仕事
十月になりました。明日にかけて低気圧が通過してゆくそうです。窓の外で風がうなっています。今は本屋で目にした岩阪恵子『わたしの木下杢太郎』(講談社)という本を読みはじめています。 木下杢太郎は北原白秋..
タグ: 小説/小説家 清岡卓行 木下杢太郎 文庫 植物 医学 太田母斑 評伝 猛打賞 岩阪恵子
小説とは
以下は、石川淳の『文林通信』(1969年12月~1971年11月までの「文芸時評」をまとめたもの)からの引用:
ただ作品の内側にいる作者のほうから、たのしくは読めても方法上とくに発明の跡が、すく..
タグ: 石川淳 文林通信 清岡卓行