記事 での「俳句/俳人」の検索結果 79件
晩秋の風情
今朝はしぐれが降っていました。このあたりでも紅葉が見られるようになりました。「猿も小蓑をほしげなり」といった感じです。
柳田国男は『雪国の春』で「・・・京都の時雨の雨はなるほど宵暁ばかりに、..
タグ: 民俗学 文庫 柳田國男 池内紀 雨 秋 与謝蕪村 時雨 京都 岡茂雄
平成の歳末
「冷たい」の語源は「ツメが痛い」だそうですが、朝、仕事を始める前に、手を温めなければならない時節になりました。指をしもやけで腫らした人に、どんな仕事か聞いてみると、早朝、鶏卵を素手で集めているとのこ..
タグ: ネコ 夏目漱石 新書 俳句/俳人 片山杜秀 平成 しもやけ 語源 歳末 アカギレ
春が来た
通勤の道を、今日は山越えのルートに変えてみました。車窓に梅畑の花が眺められます。昨日からめっきり暖かくなって、光があふれています。去年は開花が遅く、梅祭りができなかったように憶えています。
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タグ: 正岡子規 和歌/短歌 宗佑磨 福本豊 春 野球 花粉症 ウメ 梅 イチロー
七つだち
旧暦の季節感や、昔の時刻の呼び方を身につけるのは、なかなか難しいものです。池内紀『東海道ふたり旅 道の文化史』(春秋社)を読んでいると、「お江戸日本橋 七つだち・・・」という唄が出てきます。「七つ」..
タグ: 七つ 日本橋 語源 暦 東海道 池内紀 戸塚 時刻 旧暦 本
セミの鳴きかた
千葉から小学1年生の孫がやって来ました。朝、玄関ドアを開けたとたん、「セミがうるせィんだよ!」と顔をしかめています。近年、クマゼミの棲息地が北上していて、伊豆半島から横浜や東京都内へ侵入している..
タグ: 日高敏隆 アリストテレス クマゼミ セミ 鷹羽狩行 ツクツクボウシ 夏 千葉県 自然観察 少年
坂の上の赤トンボ
十年ほど前、テレビで『坂の上の雲』のドラマが放送された折、家内が司馬遼太郎の原作を読むといって、文春文庫を8冊買ってきましたが、そのままになっていました。今年の4月になって、読む気になって、週末..
タグ: 赤トンボ 30代 トンボ 文庫 司馬遼太郎 古川薫 嵐寛寿郎 田崎潤 高田屋嘉兵衛 ロシア
映画の中の風景
今日は青空が見えて、羊雲が浮かんでいます。風が乾いていて、秋の気配を感じます。夏休みが終わったと思ったら、近隣の小学校ではもうインフルエンザが流行っているそうです。
小狐の何にむせけむ..
タグ: セミ 全集 小津安二郎 ヒグラシ 東京 昭和 映画 杉村春子 荒川 北杜夫
上弦の月
昨夜は、花火大会があって、上弦の月の澄んだ秋空に、打ち上げ花火が見られました。ベランダから眺めていると、花火との位置関係で、月が案外、速くうごくのに気づきます。
上弦の月だったっけ
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タグ: 秋 アームストロング船長 アポロ11号 岡本おさみ 1972年 1969年 月 大学生 花火 唄
秋の散歩
やっと秋らしい爽やかな気候になったので、午後、数ヶ月ぶりに志原海岸を散歩しました。歩いても汗もかかず、海からの風が気持ちよく感じられます。波の音が規則的に聞こえ、沖に大きな船が間隔をおいて連なっ..
タグ: 海岸 浜田洒堂 植物 動物 ウォーキング 猿 散歩 秋 蜂 松葉
花祭りの日
今日は卯月八日で「花祭り」、お釈迦さんの誕生日です。子供のころには近所のお寺へ甘茶をもらいに行きました。小さな誕生仏に頭から甘茶をかけました。「釈迦誕生の時、天の神々が香湯で釈迦を灌沐したという伝承..
タグ: 植物 金田一春彦 小林一茶 花祭り 釈迦 甘茶 俳句/俳人 卯月 春 宗教
最上川のこと
昨日は山形県で大雨が降って、最上川が氾濫し、大石田などが洪水になったようです。今年も各地で災害が続発し、なんとも心が痛みます。
大石田という所へは行ったことはありませんが、芭蕉『奥の細道..
タグ: 本 大石田 災害 最上川 奥の細道 山形県 川 1689年 1946年 俳句/俳人
セミの文学誌
久しぶりに本屋さんに行きたくなり、どこがいいか、あるていど本が有って人の少ないところと考え、お城の前の書店へ出かけました。あちこちの棚を眺めながら、物色していましたが、これと思うものがなく、まあ..
タグ: 俳句/俳人 詩/詩人 自然観察 フランス文学 川 ロワール川 利尿剤 中国 フランス 昆虫記