記事 での「俳句/俳人」の検索結果 79件
冬の旅
昨年末にテノール歌手のペーター・シュライヤーが他界されたのを新聞で見て、彼の歌う『冬の旅』を聴いてみたくなり、HMVで取り寄せるようにしましたが、まだ届きません。
そういえば以前、梅津時..
タグ: ペーター・シュライヤー 松尾芭蕉 HMV 梅津時比古 逝去 菩提樹 ヴィルヘルム・ミュラー シューベルト 冬の旅 唄
ハモかウナギか
梅雨になって、断続的に雨が降っています。新型コロナ騒動と時を同じくして、1月から続けていたわたしの薬物療法も、予定した6回が完了しました。倦怠感、食思不振、血管痛、微熱など不快な副作用はまだ続い..
タグ: 坪野晢久 長谷川素逝 食思不振 食物 ウナギ ハモ 俳句/俳人 治療 歌人 魚
ススキ原で
先日、秋の晴天を、かっての同僚と生石(おいし)高原に出かけてみました。標高 870メートルの頂上付近は一面のススキ原です。ここに初めて登ったのは1967年の春で、大学の新入生歓迎ハイキングでした。当..
タグ: ススキ 生石高原 本 秋 植物 夏目成美 大学生 自然観察 日浦勇 新書
桜の咲くころ
さくらが咲きはじめています。来週末あたりが見ごろなのでしょう。開花が年度の切り替わりの時期に重なるので、いろいろな想い出につながります。入学や送別に花吹雪は定番です。 ハナニアラシノタトヘモアルゾ ..
タグ: 松尾芭蕉 花 桜 井伏鱒二 春 漢詩 サクラ 俳句/俳人
鮎の香り
八月もおわろうとしています。一昨日、釣り好きの同僚から鮎を頂きました。塩焼きにしましたが、香りが口腔にひろがり、堪能しました。 鮎くれてよらで過ぎ行く夜半の門 (蕪村) 今年は蕪村生誕三百年だそうで..
タグ: 川 与謝蕪村 鮎 食物 魚 俳句/俳人
唐招提寺の秋
ふと思いついて、先日、唐招提寺にでかけて来ました。初めて西ノ京へ行ったのは丁度50年前で、高校三年生になった春休みでした。帰宅して昔のアルバムをみると、おなじアングルで写真を撮っているのには驚きまし..
タグ: 留学生 歴史 松尾芭蕉 桧皮ぶき 高校生 西ノ京 お雇い外国人 瓦葺き 唐招提寺 本
東風ふかば
二月になりました。若草山の山焼きもすぎて、日がすこし永くなりました。梅林の話題がちらほら聞かれます。 梅一輪いちりんほどの暖かさ (嵐雪) 服部嵐雪(1654-1707)は淡路国・榎列のひとだそうで..
タグ: 梅 北野天満宮 京都 兵庫県 菅原道真 服部嵐雪 淡路島 志筑 都志 ウメ
夏は来ぬ
卯の花の匂う垣根に
時鳥早も来鳴きて・・・
という唱歌があります。卯の花ってどんな花だったかな~と思っても、記憶にありません。ネットで検索すればすぐに画像が現れますが、こんな花みたこ..
タグ: 与謝蕪村 夏 ホトトギス 卯年 鳥 俳句/俳人 ネコ年 花 唱歌 植物
夏を流す
今朝、玄関ドアを開けるとセミが一斉に鳴いていました。去年はいつ聞いたのか憶えていませんが、一昨年は7月9日でした。蝉しぐれにつつまれると梅雨があけた気になります。
明治26年7月19日、26..
タグ: 最上川 1893年 樋口一葉 石川啄木 野口英世 鉄道 夏 歌人 正岡子規 松尾芭蕉
台風のありどころ
一昨日の夜は暴風雨で、低気圧のせいか耳鳴りがして眠りが浅くなりました。台風は今年三回目で、紀伊半島では崖崩れや川の氾濫がありました。肌寒い季節なのに、海水温が高いというのが実感できません。
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タグ: 自伝 東シナ海 南西諸島 台風 書評 もどき 与謝蕪村 千夜千冊 擬 松岡正剛
秋の歌
この間まで台風が来ていたのに、先週末は霰が降っていました。もう晩秋の雰囲気です。落葉が風に吹かれています。
この道や行く人なしに秋の暮 (芭蕉)
長谷川きよしという歌手に「秋だから..
タグ: 落葉 詩/詩人 秋 長谷川きよし ヴェルレーヌ 上田敏 与謝蕪村 松尾芭蕉 唄 ヴェルレエヌ
寒い朝
朝が寒くなってきました。指さきが冷えます。手を使う仕事なので、あたたまるまで気をつかいます。藤吉郎のように懐に入れて温めたいほどです。
最近でも、ときおりシモヤケの人を見かけますが、温暖化の..
タグ: 芥川龍之介 冬 俳句/俳人 木枯らし 魚 霜柱 皮脂欠乏症 木下藤吉郎 メザシ しもやけ