記事 での「評論家」の検索結果 58件
わたしの回想
南国の当地でも、今日はいっとき、雪が降りました。積もってはいませんが、奥山は薄っすらと雪化粧をしています。
23日、東京へ出かけてきたのですが、途中、伊吹山や富士山は六合目くらいまで雪でした..
タグ: 自伝 パリ 医学 聖路加病院 新書 二十代 本 昭和 東京 雪
想いはめぐる
二十年ほどまえ、信州・追分でお茶を飲みに入った店の前に、「油屋」という建物がありました。「あっ、ここが油屋か・・・」と、しみじみと眺めた憶えがあります。火事で焼け、往時とは変わっているはずとは思..
タグ: 詩/詩人 夜明け前 自伝 昭和 大学生 新書 中山道 本 千と千尋の神隠し 同級生
ことばの意味
数日前、母親の妹が九十五歳で亡くなりました。九十歳のとき、わたしのところへ遊びに来ましたので、家内に観光案内をしてもらいました。帰り際、わたしに「どなたか知りませんが、親切にして頂いてありがとう」と..
タグ: B.B.キング 杉本秀太郎 伊東静雄 言葉 評釈 叔母 逝去 詩/詩人 評論 本
いざ鎌倉
先日、鎌倉へ出かけてきました。天気が良くて温かで、江ノ島の向こうに箱根や富士山が見渡せました。中学の修学旅行以来なので、55年ぶりです。鎌倉は鉄道の幹線からはずれているので、目的にしないと寄りにくい..
タグ: 源義経 源頼朝 富士山 中原中也 小林秀雄 鎌倉 詩集 神奈川県 修学旅行 中学生
記憶のミルフィーユ
このあいだから読んでいた『映画の木洩れ日』*の「あとがき」で、著者・川本三郎はこんなことを書いていました。< ミルフィーユというお菓子がある。「千枚の葉」の意で、薄いパイを何層にも重ねた菓子。私..
タグ: 地震 川本三郎 評論 映画 ミルフィーユ 記憶 能登半島地震 輪島 輪島塗 母親
映画は読んでいる
オードリー・ヘプバーンといえば、先日、川本三郎『映画は呼んでいる』を読んでいると、映画「ティファニーで朝食を」は最初、監督も原作者の T.カポーティも主役にはマリリン・モンローを考えていたと書いてい..
タグ: 映画を見ればわかること ティファニーで朝食を 映画 オードリー・ヘプバーン 川本三郎 マリリン・モンロー ネコ アメリカ文学 女優 エッセイ
本箱の隅で
長年、本箱の隅に立っていた小林秀雄『本居宣長』(新潮社)を読んでみようと取り出して眺めてみると、昭和52年10月に出版されており、買ったのは翌年3月で既に12刷でした。607頁の大部で4000円もす..
タグ: YouTube 20代 小林秀雄 本居宣長 評伝 1978年 70年代 1970年代 評論 本
タンポポの話
<長崎のタンポポは白っぽい>と長崎生まれの評論家・山本健吉が書いています。四国九州地方にてはシロバナタンポポのみを見る処あり、とのことです。いまはどうかわかりませんが・・・。
上方落語に「西..
タグ: 能勢電鉄 語源 西行 山本健吉 落語 タンポポ 歌人 花 植物 評論家
南からの雨
今日は朝から春の雨風です。南からの風が冬を追っぱらっているようです。 西脇順三郎の詩が思いだされます。
雨
南風は柔い女神をもたらした。
青銅をぬらした、噴水をぬらした、..
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ふと 聴きいる
音楽のなかで弦楽四重奏曲は地味な曲が多いので、BGMにいいと思って、ベートーヴェンの 全16曲を順番にかけていたのですが、ある日、第14番作品131を聴き始めて驚きました。深々とした静謐な音をヴ..
タグ: BGM 室内楽曲 弦楽四重奏曲 ベートーヴェン 評論家 本 音楽 評論 作曲家 CD
本を書くひと作るひと
新聞の書評欄で川本三郎が山田稔『メリナの国で 新編 旅のなかの旅』(編集工房ノア)という本を紹介していました。フランス文学者の山田稔が若い頃に書いた旅行記をまとめたものです。彼の本は以前に『コー..
タグ: 旅行記 出版社 紀行 ギリシャ メリナ・メルクーリ 大阪 涸沢純平 編集工房ノア 川本三郎 書評
七赤金星はツムジ曲り
今日から9月です。南方の海上を大きな台風が北上しています。ここ数日、朝は少し気温が下がってきましたが、これからは台風の季節になるのでしょう。
野分して蟬の少なき朝(あした)かな (子規)
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