記事 での「山本健吉」の検索結果 10件
冬・新年の句歌から
1月も 10日ともなると日が永くなって来たのが分かります。地震や飛行機事故で始まった新年ですが、北陸は雪の季節となり、被災された人たちの健康や復興の遅れが危惧されます。無常の世の中ではありますが..
タグ: 渡辺桂子 筏井嘉一 評論 小説/小説家 歌人 短歌/和歌 俳句/俳人 水原秋桜子 芥川龍之介 辰年
会話を聞く楽しみ
電車に乗って退屈していると、隣の乗客たちの会話が耳に入ってきます。聞くともなく目をつむっていても、つい聞き入ってしまうことがあります。「対談集」を読むのは、そんな場面と似た感じがします。ちょっとした..
タグ: 対談 対談集 白洲正子 前登志夫 歌人 山本健吉 吉野 唄 養老孟司 三島由紀夫
季節の句歌
今年は早い梅雨入りで、うっとうしい日が多いようです。巣ごもり状態だったうえ、たまの散歩もままなりません。気晴らしに『句歌歳時記 夏』(山本健吉編著 新潮社)を眺めています。
五月雨(さみ..
タグ: 和歌/短歌 山本健吉 夏 梅雨 虫 松尾芭蕉 与謝蕪村 大野林火 山口青邨 北原白秋
マスクの茂吉
山本健吉『句歌歳時記 春』(新潮社)を眺めていると、斎藤茂吉のこんな歌が目に止まりました。
冴えかへるこのゆふまぐれ白髭(しろひげ)に
マスクをかけてわれ一人ゆく 『霜』..
タグ: 山本健吉 斎藤茂吉 握りめし ツバメ ツバクラメ ウナギ 食物 歌人 山形県 川
タンポポの話
<長崎のタンポポは白っぽい>と長崎生まれの評論家・山本健吉が書いています。四国九州地方にてはシロバナタンポポのみを見る処あり、とのことです。いまはどうかわかりませんが・・・。
上方落語に「西..
タグ: 能勢電鉄 語源 西行 山本健吉 落語 タンポポ 歌人 花 植物 評論家
鳥のこと
すっかり春らしくなってきました。戸外では鳥の鳴き声がしています。最近は鳥は恐竜に含まれるそうです。6600 万年前に絶滅したと考えられていた恐竜は、トリとして生き延びていたそうです。
こども..
タグ: 春 植物 動物 本 梅 文庫 ホトトギス 山本健吉 スズメ モチ
「狂気」が神話となった~濫読日記
「狂気」が神話となった~濫読日記
「狂うひと 『死の棘』の妻・島尾ミホ」(梯久美子著)
文芸評論家奥野健男が「極北の私小説」と呼んだ「死の棘」。夫(島尾..
タグ: 狂うひと 死の棘 島尾敏雄 島尾ミホ 吉本隆明 奥野健男 山本健吉
エダマーミー
エダマーミー
飲み干せしビールの泡の口笑ふ 星野立子
ビールは、一年中飲まれる通年性飲料だが、ビールの季節といえば断然、夏だ。
そしてビールのつまみに欠かせないのが、枝..
タグ: 山本健吉 枝豆 星野立子 富安風生 小坂順子
トッピー雑談
いささかならぬ旧聞だが──。
鹿児島県大隅半島・佐多岬の沖で、屋久島行きの高速船「トッピー1」(164トン、乗員乗客189人)が、
クジラとみられる物体と衝突、
乗員乗客5人..
タグ: トッピー サバ トビウオ 屋久島 山本健吉 種子島 金子みすず 飛魚 鯖 鯨
山本健吉さんの本
山本健吉さんの本と言っても、作品集や評論集ではなくて、俳句や歌とそれに対する短評とが合わさったような著作の本のことです。古い文庫本が手元にあって、時折取り出しては拾い読みする、という不真面目な接し方を..
タグ: 山本健吉