記事 での「食物」の検索結果 84件
柿 あれこれ
紀ノ川べりでの散歩のあと、道の駅で富有柿を買ってきました。紀ノ川流域は柿の産地です。柿は元々はすべて渋柿で、突然変異で甘柿ができたそうです。日本で初めて甘柿が見つかったのは、1214年、相模国でのこ..
タグ: 松尾芭蕉 和歌山県 紀ノ川 植物 食物 果物 柿 俳句/俳人 渋柿 愛媛県
ことばの由来
言葉の由来や成り立ちを知るのはおもしろいものです。意外であったり、ビックリしたりします。「あかんべ」と下まぶたを指先で下方に押さえ、まぶたの裏の赤い部分を出すしぐさは「あかめ(赤目)」が変化した言葉だ..
タグ: 新書 堀井令以知 語源 野菜 食物 本 ほうれん草 あんばい あかんべ 由来
新玉ネギの美味しさ
先日、淡路島に住む兄が新玉ネギを送ってくれました。みずみずしく、辛味がなく、普通の玉ネギとは別物です。昨年はわたしの小学校の同級生が栽培したものでしたが、今年のは違うようでした。
淡路島は昔..
タグ: 本 兄弟 新玉ネギ タマネギ 玉ネギ ネギ 食物 植物 野菜 淡路島
「顔」のでき方
良くできた科学読み物は事実を羅列するだけでなく、事実と事実の間に物語を見つけて語り、読者を驚かせ、新しい世界を見開かせてくれます。
池澤夏樹が毎日新聞の 2021年「この3冊」に馬場悠男『「顔..
タグ: 歴史 池澤夏樹 食物 骨 新書 新聞 書評 顔 人類学 馬場悠男
師走の句歌
時雨とともに冬の気配が訪れます。今年も残り少なくなったと、何か焦るような気持ちが湧いてきます。そして初時雨には軽い驚きが伴います。
ででむしのえりうつくしき初時雨 (三好達治)
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タグ: 俳句/俳人 和歌/短歌 三好達治 良寛 西行 紫式部 松尾芭蕉 与謝蕪村 時雨 ででむし
ハモの季節
和歌山市の名草山の中腹にある紀三井寺の境内からは、海の向こうに沼島(ぬしま)が見渡せます。沼島は淡路島の南部にある離れ小島で、400人ほどが住んでいます。対岸の淡路島の土生港へは連絡船で 10分..
タグ: 兵庫県 淡路島 食物 沼島 島 古事記 ハモ 鱧 魚 夏
詩人の食べもの
嵐山光三郎『文人暴食』(マガジンハウス)は『文人悪食』の続編です。小泉八雲から寺山修司まで 37人について、各人を食べ物との関わりから描いています。著者は「あとがき」で <・・・二冊を書くために..
タグ: 本 食物 室生犀星 嵐山光三郎 鳥 石川県 金沢 ツグミ アンズ 杏
鱒鮨のこと
わたしの父親は薬関係の仕事をしていたので、時に富山の薬屋さんへ出張していました。帰りに鱒鮨を買ってくることがありました。土産という楽しさもあり、淡い紅色の鱒という魚も珍しく、子供心に美味しかった..
タグ: 本 鱒鮨 食物 鱒 マス 魚 富山 吉田健一 父親 立山
バッタとイナゴ
むかし信州へ旅行した帰りに、小魚の佃煮を買ったつもりだったのですが、帰って開けてみると、飴色の虫がぎっしり詰まっていました。間違って隣にあったイナゴの佃煮を取ってしまったようです。いまだに脚を屈..
タグ: 俳句/俳人 自然観察 芥川龍之介 直翅目 コオロギ キリギリス 蝗 虫 奥本大三郎 飛蝗
もういくつ寝ると
暮れの 27日といえば、子供の頃には叔父に連れられて従兄弟たちと裏山へ、ウラジロというシダを採りに出かけました。親戚など何軒分かの注連縄を叔父たちがまとめて作りました。
<シダを飾ることはす..
タグ: 和歌山県 昭和 食物 シダ 植物 四郷 峠 父鬼峠 親戚 祖母
夢の島
所用があって淡路島に帰郷してきました。飛び石の休みなので人出が多いかと思いましたがそれ程ではありませんでした。1年半ぶりに西浦の道を通りましたが、いつのまにか新しい建物が建って、若者が行列してい..
タグ: 食物 島 兄弟 叔母 安藤忠雄 アニメパーク 兵庫県 明石海峡大橋 イカナゴ 飯蛸
サンマの歌
今年もサンマは不漁のようです。末広恭雄『魚の履歴書』(講談社)を見てみると、サンマは北緯20度-55度の北太平洋にだけ生息しているようです。8月の頃には北海道から千島近海でたむろしているが、9月に入..
タグ: 佐藤春夫 本 秋刀魚 サンマ 紀伊勝浦 和歌山県 末広恭雄 新宮 魚 発酵食品