記事 での「エッセイ」の検索結果 1,079件
出かけてみたい場所
どこかへ出かけようと思ったとき、どんな判断で行くところを決めるかは、人それぞれでしょう。いつも決まった場所に出かけるひと、いままで行ったことのない所から選ぶひと。また、何か対象を決めて、鉄道を乗..
タグ: 紀行 イラスト 挿絵 城 美術館 長野県 絵画 逝去 年賀状 レンブラント
サザンカの咲く道
「さざんかさざんかさいたみち」という童謡があります。サザンカといえば赤い花を思い浮かべますが、杉本秀太郎文 安野光雅絵『みちの辺の花』(講談社学術文庫)を見ていると
<白い花がうとんじられて..
タグ: たきび 金田一春彦 倒語 冬の日 サザンカ 花 歌仙 山茶花 松尾芭蕉 杉本秀太郎
「だらしない」と「ふしだら」
サンザカ(山茶花)がサザンカになったように、語順が入れ替わった言葉(倒語)はいろいろあるようです。堀井令以知『ことばの由来』(岩波新書)を見ていると、「だらしない」は「しだらない」からきていると..
タグ: マラソン 堀井令以知 しだら したら 倒語 設楽 ふしだら だらしない 新書 語源
金田一先生の事件簿
今日は「母の日」です。わたしは子供の頃は「オカーチャン」と呼んでいました。金田一春彦『ことばの歳時記』(新潮文庫)によると「おかあさん」という言葉は、比較的新しく、明治三十年ごろに文部省で作った..
タグ: 母親 柳田國男 石川啄木 岡茂雄 金田一春彦 金田一京助 文庫 オッカサン オカカサマ 歌人
年年歳歳
四月になっても肌寒く、桜の開花も遅れているようです。今晩は豆ごはんにイガミの煮付けとヒイカを食べました。食卓から春になった気分です。 新しい年度が始まり、歳歳年年人同じからずの時期です。こうして、ま..
タグ: 魚 音楽 春 ヒイカ イガミ 書店 堀江敏幸 新年度 食物 エッセイ
ななつぼし、か
六角精児『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児』読了。
今回のはギャンブルも鉄も成人病も程よく入っていてさらに面白かった。しかし「貫目が足りない」ので乗れな..
タグ: 六角精児 エッセイ 少し金を貸してくれないか
痛いんだろうなあ
星野源『よみがえる変態』読了。
前に読んだ『そして生活はつづく』と比べると、後半はくも膜下出血との闘病の様子なども書かれていて、内容的には格段に重いはずだが、うまく笑いが盛り込まれている..
タグ: よみがえる変態 星野源 エッセイ
辛い仕事
緒方高司『君がここにいるということ』読了。
あっという間に読み終わる手の本ではあるが、内容はずしっとくる。なり手がないと言われる小児科医である作者。忙しく、またやりがいもあるが、目の前で..
タグ: 緒方高司 君がそこにいるということ 小児科医 エッセイ ノンフィクション
案外と、ねえ
六角精児『三角でも 四角でもなく 六角精児』読了。
テレビドラマの「相棒」やら「飲み鉄」番組やらでおなじみの作者。主にギャンブルが原因の多額の借金で4回の離婚結婚を繰り返している割には、..
タグ: 山内健司 かまいたち エッセイ 六角精児 三角でも四角でもなく六角精児 寝苦しい夜の猫 お笑い芸人 俳優
この人が、ねえ
高木 佐保・響介『猫がゴロゴロよろこぶCDブック』読了。
結論から言うと、曲をかけてもあまりうちの猫たちは反応なし。ただ、不快な様子もなし。
本は、猫飼いからすると「あーねー」的な内..
タグ: 猫がゴロゴロよろこぶCDブック 高木 佐保 響介 そして生活はつづく ミステリ 星野源 エッセイ 研究 花闇 皆川博子
暑い夜に閑話
台風が通り過ぎて、一気に真夏になりました。今日は暑さになじんでいないせいか、体が少しふらつくような感じがします。この夏をどうやり過ごすか、思案します。
この間から読んでいる森銑三『明治人..
タグ: エッセイ 評伝 明治 柳田國男 井上通泰 森鷗外 森銑三 文庫 回想 本
ファン・レターとして
先日、中国文学者の高島俊男さんが他界されました。週刊文春に連載した『お言葉ですが・・・』のシリーズや新書版での「漢字」にまつわる話などいつも楽しみにしていました。深い学識がたくまぬユーモアに包まれて..
タグ: 評論 小説/小説家 高島俊男 向田邦子 嵐山光三郎 中国文学 エッセイ 週刊文春 シナリオ・ライター 七人の孫