記事 での「文庫」の検索結果 479件
春の岬
イカナゴ漁が解禁になりました。ここ数年は不漁続きですが、今年はどうなんでしょう。瀬戸内海の春の食べ物です。食べごろな大きさなのはいっときなので、時期には、毎日のように食べました。茹でてすぐの..
タグ: 魚 春 安東次男 梶井基次郎 三好達治 友ヶ島 岬 イカナゴ エッセイ 瀬戸内海
キョーミと観察
文庫棚を眺めていて、ふと気がついたのですが、新潮も角川も文春も「芥川龍之介」なのですが、岩波は「芥川竜之介」です。 「竜」は「龍」の略字で、常用漢字なんでしょうが、文学賞も芥川龍之介賞だし、人名を略..
タグ: 毒 進化 擬態 自然観察 文庫 芥川龍之介 蝶 唐沢孝一 岩波文庫 新書
はるばる函館
どういうわけか北海道へは行ったことがありません。日高の浦河という所に親戚があって、こどものころには毎年、昆布やスルメが大量に送られてきていて、身近に感じていました。 2011年春に青森で集会が予定さ..
タグ: 浦河 小説/小説家 文庫 2011年 川本三郎 岡崎武志 集会 親戚 青森 佐藤泰志
わが名はアラム
『トルコのもう一つの顔』(小島剛一・中公新書)の続編『漂流するトルコ』(旅行人)を読んでいると、あのあたりの少数民族の話しがでてきます。歴史上、アルメニア人は何度もひどい目に会って離散したそうです。..
タグ: サローヤン 本 小島剛一 トルコ 浅田真央 アルメニア ハチャトゥリアン サロイヤン 文庫 アメリカ文学
上野の桜
あと十日もすれば桜が咲くようですが、今日はときおり冷たい雨が降っていました。ぼつぼつ『福翁自伝』を読んでいると、いろいろおもしろい場面がでてきます。 文久三(1863)年六月十日、緒方洪庵が吐血し、..
タグ: 桜 1868年 不忍池 文庫 上野戦争 上野 歴史 福沢諭吉 村田蔵六 緒方洪庵
詩人の仕事
十月になりました。明日にかけて低気圧が通過してゆくそうです。窓の外で風がうなっています。今は本屋で目にした岩阪恵子『わたしの木下杢太郎』(講談社)という本を読みはじめています。 木下杢太郎は北原白秋..
タグ: 小説/小説家 清岡卓行 木下杢太郎 文庫 植物 医学 太田母斑 評伝 猛打賞 岩阪恵子
千年まえのコラムニスト
文庫本は字が小さいので、とても読めません。岩波文庫にワイド版というのがあるので、ときどき出かけた折に、書店の棚を探してみます。それで『枕草子』でも読んでみようかと、池田亀鑑校訂というのを買ってみたの..
タグ: ネコ 文庫 岩波文庫ワイド版 現代語訳 物乞い 池田亀鑑 枕草子 酒井順子 清少納言 平安時代
自伝の楽しみ
三月になると寒さはましになって、風呂上がりに本を読んでいると、自然に眠くなってきます。福沢諭吉の『福翁自伝』(ワイド版 岩波文庫)は眠前に丁度いい愉快な本です。たとえば酒癖について 「生まれたまま物..
タグ: 福翁自伝 喫煙 飲酒 緒方洪庵 福沢諭吉 腸チフス 自伝 師弟 文庫 回想
それなりに新年
年がかわって十日が経ちました。去年はいろいろあったな・・と感慨に耽り、ことしはどんな一年になるのかと思いをめぐらせます。正月には孫たちがやってきて、小学三年生が将棋を指そうというので、思い出しながら..
タグ: 正月 小説/小説家 将棋 子孫 自衛隊 野呂邦暢 AI 大学生 文庫 人工知能
ピヨの鳴くころ
ことしはよく台風が来ます。今も 22号が潮岬の南方海上を北東に進んでいます。窓の外は昼から雨風が続いています。たしか明日、箱根で同窓会をやるという案内がきていましたが、一日違いで良かった。幹事さんは..
タグ: 光 文庫 沖縄 金田一春彦 発音 ヒヨドリ 台風 同窓会 エッセイ 鳥
鳥のこと
すっかり春らしくなってきました。戸外では鳥の鳴き声がしています。最近は鳥は恐竜に含まれるそうです。6600 万年前に絶滅したと考えられていた恐竜は、トリとして生き延びていたそうです。
こども..
タグ: 春 植物 動物 本 梅 文庫 ホトトギス 山本健吉 スズメ モチ
『夜明け前』のこと
以前、高田宏の『木に会う』などの本を読んでいると、島崎藤村『夜明け前』のことがよく出てきました。気になって、十年以上まえに岩波文庫の四冊本を買いましたが、本箱に並べたままになっていました。
..
タグ: アトリ 島崎藤村 夜明け前 文庫 幕末 明治維新 歴史 鳥 和宮 馬籠