元禄の秋
『古句を観る』という文庫本があります。柴田宵曲という人が、江戸時代・元禄期(17世紀末頃)の有名でない人の、有名でない俳句を集め、歳時記風に並べて、一句ごとに思うところを書き付けたものです。
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生活の中の詩
いつだったか毎日新聞の書評欄に、石垣りん『詩の中の風景』(中公文庫)が取り上げられていたので読んでみました。詩人の著者が、心に残った詩を掲げ、その詩についてのエッセイを付けたもので、50篇ほどの..
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謔話§一日一句~読書量少なく~
季語は・・・晩夏
文庫本は 読みさしのまま 晩夏過ぐ
【去年の今日】筆話§絵心ゼロです
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鎌倉のドラマ
なぜ源頼朝は、こんな狭い鎌倉に幕府をひらいたのか ? 先月、岡の上から鎌倉を俯瞰したとき疑問に思いました。
家内が司馬遼太郎『街道をゆく 三浦半島記』(朝日文庫)を読んでいたので、聞いてみ..
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読み比べも楽し
本箱をひっくり返していると、以前に買ったウィリアム・サロイヤン『わが名はアラム』(清水俊二訳 晶文社)が出てきました。いつ買ったのか見てみると、1983年8月でした。大学生の頃に読んだと思っていまし..
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ふと 聴きいる
音楽のなかで弦楽四重奏曲は地味な曲が多いので、BGMにいいと思って、ベートーヴェンの 全16曲を順番にかけていたのですが、ある日、第14番作品131を聴き始めて驚きました。深々とした静謐な音をヴ..
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