「ボイスライブラリー　第574回」
2週間ぶりのボイスライブラリーとなります。 少々体調を崩しておりましたが、またみなさまのお耳にかかれてうれしく思います。 んー、急激に寒くなりましたねえ。ラジオの前のあなたの体調はいかがですか..
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読み比べも楽し
　本箱をひっくり返していると、以前に買ったウィリアム・サロイヤン『わが名はアラム』（清水俊二訳 晶文社）が出てきました。いつ買ったのか見てみると、1983年8月でした。大学生の頃に読んだと思っていまし..
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夢の時間
　少年時代には、両親が生きていて、兄弟が居て、おじいさん、おばあさんも健在で、おじさん、おばさんが近所に住んでいて、いとこ達とは毎日のように遊んでいた、今から思えば夢のような時代でした。 　おじ..
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葬式読み
　古井由吉『杳子・妻隠』読了。 　先ごろ亡くなった作家の芥川賞作品。亡くなって初めて読むことが私の場合は多いように思うので、鉄ヲタの廃線を見に行く「葬式鉄」に合わせてそういうタイトルをつけてみた..
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わが名はアラム
　『トルコのもう一つの顔』（小島剛一・中公新書）の続編『漂流するトルコ』（旅行人）を読んでいると、あのあたりの少数民族の話しがでてきます。歴史上、アルメニア人は何度もひどい目に会って離散したそうです。..
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木村先生の本
木村草太先生が法律用語監修を務められた本がアルクより刊行されます。 『現代語訳でよむ日本の憲法』 翻訳　柴田元幸 法律用語監修　木村草太 本体価格　1500円 出版社　アルク ..
タグ： 木村草太 柴田元幸 アルク 晶文社

跳び蛙 #2
柴田元幸訳『ジム・スマイリーの跳び蛙』が届いた。 ああ、「Star Classics 名作新訳コレクション」というシリーズなんですな。 翻訳はどうかわからんけど、文字が大きくな..
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ジム・スマイリーの跳び蛙
あら、新刊でマーク・トウェインの短編集があるな。 柴田元幸訳。 へー。 うちには文化書房博文社版の『マーク・トウェイン短編全集』やら彩流社版「マーク・トウェイン・コレクシ..
タグ： Mark Twain 柴田元幸 マーク・トウェイン

日本語の可能性
朝日新聞、10月11日の夕刊の「文芸／批評」の欄に、柴田元幸が、みずから編集長をつとめてきた季刊誌「モンキー・ビジネス」の休刊について、記事を載せていた。 そのなかで、つぎのようにいっている： ..
タグ： 柴田元幸 陳宝来 パンツェッタ・ジローラモ ヒロコ・グレース 楊逸 ロバート・リード 俳句王国

ハ＝ハ
トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上) (Thomas Pynchon Complete Collection) 『メイスン＆ディクスン』の奇妙な表記にも慣..
タグ： トマス・ピンチョン メイスン＆ディクスン 柴田元幸

柴田元幸「ポール・オースターの新刊を語る」
ジュンク堂書店池袋店で開催された柴田元幸さんのトークセッション、「ポール・オースターの新刊を語る」に参加した。 柴田元幸さんはアメリカ文学の研究者であり、翻訳家。現在は東京大学文学部教授。 9..
タグ： 本 小説 柴田元幸 オースター

幻影に惑う
「幻影師アイゼンハイム」　2006　アメリカ・チェコ 監督：ニール・バーガー 原作：スティーヴン・ミルハウザー著「幻影師、アイゼンハイム」（柴田元幸訳 『バーナム博物館』 白水社 2002.8 白..
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