記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,731件
心を至し発願して
(19)心を至し発願して
第58首と第59首で18願のこころと11願のこころがうたわれました。それをひとまとめにしますと、弥陀の大いなる願いがわれら生きとし生けるものの上にかけられていることに..
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方便ということ
(18)方便ということ
往生において男も女もないが、「方便」として変成男子を説いているということを見てきました。
どうして「救いにおいて男も女もない」と説かずに、「女は男に生まれ変わって救..
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女人成仏
(17)女人成仏
次は「大経和讃」の10首目となります。
「弥陀の大悲ふかければ 仏智の不思議をあらはして 変成男子(へんじょうなんし)の願をたて 女人成仏ちかひたり」(第60首)。
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どういうわけか気づきが
(16)どういうわけか気づきが
本願のひかりがみんなに届いていること、そのことに気づくのが信ずることであるということ、ところがバリアがその気づきを邪魔していること、しかしバリアをくぐって気づき..
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すなはち定聚のかずにいる
(15)すなはち定聚のかずにいる
「蜎飛蠕動のたぐひ」に至るまで本願を喜んでいるようにみえるのに、どうしてわれら人間には「無量億劫にも値い難」いのか。
そこには見えないバリアがあるに違いあ..
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遇いがたし
(14)遇いがたし
その疑問といいますのは、名号、光明のみならず、信心までも与えられるなら、どうして一方に信心の人がいて、他方に不信心の人がいるのか、ということです。みんな例外なく信心している..
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真実報土の因は
(13)真実報土の因は
次の和讃です。
「至心・信楽・欲生と 十方諸有をすすめてぞ 不思議の誓願あらはして 真実報土の因とする」(第58首)。
「至心・信楽・欲生も、弥陀のすすめあ..
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ひかりに抱きとめられて
(12)ひかりに抱きとめられて
身体の調子がおかしくなりますと、不安に駆られます、これはどうしたことだろう、これからどんどん悪くなるのではなかろうかと。その得体が知れないことで不安が募るのです..
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不安という病
(11)不安という病
少し前のところで(6)、ぼくらは「毎日を幸せに安心して暮らせますように」と願っているが、あるときふと、自分がそう願っているのに違いないが、それは実は大いなる願いとして生き..
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ひかりに遇う
(10)ひかりに遇う
永遠はそこに「はじめ」が穿たれることでそのつと姿をあらわします。「はじめ」が穿たれるとは、永遠に「気づく」ことに他なりません。
久遠の本願に気づくことを言い表すのに、..
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久遠の本願
(9)久遠の本願
次の和讃です。
「南無不可思議光仏 饒王仏(にょうおうぶつ、世自在王仏のこと)のみもとにて 十方浄土のなかよりぞ 本願選択摂取する」(第56首)。
「弥陀法蔵とあ..
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「はじめはない」が「はじめがある」
(8)「はじめはない」が「はじめがある」
カントは「はじめがない」も「はじめがある」も誤りであるとしましたが、どちらも正しいと言うこともできます。
永遠にはじめがあれば、それはもう永遠では..
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