記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,729件
こちらからアクセスするのと、向こうからアクセスしてくるのと
(5)こちらからアクセスするのと、向こうからアクセスしてくるのと
ぼくらの知識あるいは認識には限界があり、そこを超えて飛翔しようとする理性にはストップをかけなければならない。その限界というのが..
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物自体
(4)物自体
カントはぼくらが世界を捉えようとするとき、必ずあるフィルターを通していると言います。世界を直に見るのではなく、特殊な眼鏡をかけて見ているということです。
いまはカントの複雑な..
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知らないが信じるということ
(3)知らないが信じるということ
ものごとはそれを知っているか、それとも知らないかのどちらかで、知らないけれど信じるということはなくなったということ。
あることを知っているというのは、それ..
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信知するということ
(2)信知するということ
隆寛は『法事讃』の「上尽一形至十念三念五念」の文を引いたあと、同じ善導の『往生礼讃』から「今信知弥陀本弘誓願、及称名号下至十声一声等定得往生、乃至一念無有疑心(いま弥..
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本文21
第11回 一念・多念のあらそひあるまじき
(1)本文21
「今信知弥陀本弘誓願(こんしんちみだほんぐぜいがん)、及称名号(ぎゅうしょうみょうごう)」といふは、如来のちかひ..
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いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころ
(14)いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころ
もう一度おたまじゃくしに戻りますと、おたまじゃくしは例外なく蛙になるということは、おたまじゃくしの本質は蛙であるということです。同様に、正定聚の..
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本文20
(13)本文20
「凡夫」といふは、無明煩悩、われらがみにみちみちて、欲もおほく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころ、おほくひまなくして、臨終の一念にいたるまで、とどまらず、きえず、たえず..
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おたまじゃくしは蛙の子
(12)おたまじゃくしは蛙の子
東宮は王になることが約束された位ですから、もう王にひとしいと言うこともできますが、しかし東宮になるについてさまざまな条件があったように、王になるについてもまたい..
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ひとりの例外もなくみんな
(11)ひとりの例外もなくみんな
かなり手間取りましたが、信心も念仏も仏になることの条件ではなく、仏になることの気づきに他ならないことを見てきました。信心をすることで仏になるのではありません、..
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念仏まうさんとおもひたつこころのをこるとき
(10)念仏まうさんとおもひたつこころのをこるとき
では「念仏をまうせば」や「信楽すれば」の方は何を言い表しているのでしょうか。「もうすでに念仏していますので」あるいは「もうすでに信楽していま..
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「念仏をまうさば」か「念仏をまうせば」か
(9)「念仏をまうさば」か「念仏をまうせば」か
さて、「念仏をもうしますならば(まうさば)」か「念仏をもうしていますから(まうせば)」か。
前者は「もうす」か「もうさない」かが未定で、もし..
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信心のひとは、正定聚にいたりて
(8)信心のひとは、正定聚にいたりて
ここまでのところ、この譬えは完璧ですが、さてしかし問題はこれからです。東宮の位は特別の人がつくものですが、正定聚の位にはそういう資格は一切ありません。みん..
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