記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,731件
眼が「わたし」となって
(12)眼が「わたし」となって
「幸せになってほしい」という声が仏たちや菩薩たちから届いているはずなのですが、どういうわけか、なかなか聞こえないのは、前にも述べましたように、何らかのバリアをみ..
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「幸せになってほしい」と願われている
(11)「幸せになってほしい」と願われている
ほんとうの幸せは田畑屋敷にあるのではないとしますと、どこにあるのでしょう。それは「幸せになりたい」と願うところにあるのではなく、「幸せになってほし..
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何がほんとうの幸せか
(10)何がほんとうの幸せか
往生したいと切に願い、諸善を積もうとするひと(第19願の機)や、往生のために一心に念仏をしようとするひと(第20願の機)は、方便の浄土にしかいけないが、往生したい..
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仏智不思議をうたがひて
(9)仏智不思議をうたがひて
では本願のひかりに遇う〈前〉はどうでしょう、次の和讃はそれをうたいます。
「安楽浄土をねがひつつ 他力の信をえぬひとは 仏智不思議をうたがひて 辺地・懈慢..
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本願のひかりに遇った後
(8)本願のひかりに遇った後
かくして、一方では第20願や『小経』において、臨終の来迎を待ち望みながら一心に念仏せよと勧められているのに、他方で「臨終まつことなし、来迎たのむことなし」と否定さ..
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顕彰隠密(けんしょうおんみつ)
(7)顕彰隠密(けんしょうおんみつ)
それを次の和讃はこううたいます。
「定散自力の称名は 果遂のちかひに帰してこそ をしへざれども自然に 真如の門に転入する」(第66首)。
「自..
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ふたたび三願転入
(6)ふたたび三願転入
一方では、第20願や『小経』において、臨終の来迎を待ち望みながら一心に念仏すべしと勧められているのに、他方では「臨終まつことなし、来迎たのむことなし」と述べて臨終の来迎..
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阿弥陀経
(5)阿弥陀経
われらが念仏するなかで、「まてよ、こちらから至心に回向していると思っていたが、実は向こうから至心に回向されているのではないか」と気づく。回向されているから回向することができるの..
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至心に回向して
(4)至心に回向して
さて次の和讃は第19願から転じて第20願をうたいます。
「至心・回向・欲生と 十方衆生を方便し 名号の真門ひらきてぞ 不果遂者(ふかすいしゃ)と願じける」(第6..
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三願転入
(3)三願転入
「願われているから願うことができる」と言いました、これが他力の真実だと。その真実に出会うことで救われるのですが、しかしその出会いは切実に願うことのなかで起こります。
ですか..
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至心発願せるゆゑに
(2)至心発願せるゆゑに
「どうしてわたしはこんなに不幸なのでしょう。どうしたらこの憂悩から抜け出せるでしょう」と悲嘆にくれる韋提希夫人に釈迦はどう言ってあげることができるか。「あなたには弥陀..
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王舎城の悲劇
第7回 三部経和讃(その2)
(1)王舎城の悲劇
「願われているから願うことができる」のは他力の真実ですが、それはその真実に気づいてはじめて言えることです。その気づ..
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