記事 での「南北朝期の城郭」の検索結果 98件
萩多和城(静岡県静岡市葵区)
←萩多和城の遠望
萩多和城は、南北朝時代に駿河南朝方の最後の拠点となった徳山城の支城である。1353年、在地土豪の鴇(土岐)氏は本城の徳山城を中心として駿河山間部に立て籠もった。将軍足利尊氏の命を..
タグ: 中世平山城 南北朝期の城郭
高山寺城(兵庫県丹波市)
←寺跡の石垣
高山寺城は、弘浪山に開創された高山寺を城塞化した寺院城郭である。高山寺は、社伝によれば古く天平時代の761年に法道仙人による開基とされ、源平争乱の際に兵火で消失したが、鎌倉初期に再興..
タグ: 中世山城 南北朝期の城郭
高見城(兵庫県丹波市)
←北尾根の曲輪
高見城は、佐野城とも呼ばれ、南北朝期に丹波守護となった足利尊氏の家臣仁木頼章が築いた城である。仁木頼章の事績は、仁木頼章墓所の項に記載する。尊氏が建武の新政から離反し、幾多の戦いの..
タグ: 中世山城 丹波赤井氏の城郭 南北朝期の城郭
石龕寺 足利将軍屋敷跡(兵庫県丹波市)
←足利将軍屋敷跡とされる平場
石龕寺は、飛鳥時代の587年に聖徳太子(厩戸皇子)によって建立されたと伝えられる古刹である。鎌倉時代から室町時代にかけて隆盛を極め、慶派仏師の一人、肥後別当定慶が12..
タグ: 南北朝期の城郭
岩切城(宮城県仙台市)
←三ノ郭から見た主郭方面
岩切城は、奥州の豪族留守氏歴代の居城であり、また南北朝時代に合戦の舞台となった城である。留守氏は、奥州合戦後に源頼朝から陸奥国留守職に任命された伊沢左近将監家景を祖として..
タグ: 中世山城 南北朝期の城郭
三沢城(宮城県白石市)
←主郭群外周の二重横堀
三沢城は、南北朝時代に南朝方の北畠顕信が籠城した城と言われている。建武の新政が始まってから、奥州には陸奥国司・鎮守府大将軍として青年公卿の北畠顕家が派遣されていたが、133..
タグ: 中世山城 奥州伊達氏の城郭 南北朝期の城郭
瓜連城(茨城県那珂市)
←外郭の空堀と櫓台
瓜連城は、常陸の南北朝史に名高い城の一つである。1336年正月、建武の新政で「朝恩に誇った」とされる三木一草(楠木〔くすのき〕・結城〔ゆうき〕=結城親光・伯耆〔ほうき〕=名和長..
タグ: 南北朝期の城郭 中世崖端城
鷲宮砦(茨城県八千代町)
←堀跡とされる窪地との段差
鷲宮砦は、南北朝時代に北朝方の武将、高師冬が築いた砦と伝えられている。1338年、北畠顕家・新田義貞らの相次ぐ戦死により、吉野の後醍醐天皇は各地の南朝勢力の再建が喫緊の..
タグ: 中世平城 南北朝期の城郭
関城(茨城県筑西市)
空堀と土塁>
北畠親房の関東経営シリーズ第3回は、大宝城と連携して南朝の抵抗の拠点となった関城である。小田城を幕府軍に攻められて追われた北畠親房はこの関城に入り、なお2年に亘って抵抗を続けた..
タグ: 中世崖端城 南北朝期の城郭
駒城(茨城県下妻市)
この城は、先の2城(関城、大宝城)と比べると格段に知名度は落ちるが、同じく南北朝騒乱の際に北朝軍の攻撃の的となった城である。しかし城跡といっても、方形居館跡のほとんどは失われ、北辺のごく一部の土..
タグ: 中世平城 南北朝期の城郭
西明寺城(栃木県益子町)
←北第2郭(奥が主郭)
西明寺城は、益子の南東の高館山山頂に築かれた山城である。宇都宮氏麾下の有力な軍事集団であった紀清両党の一翼、益子氏の築いた城である。益子氏の事績については、益子城の項に記載..
タグ: 中世山城 下野宇都宮氏の城郭 南北朝期の城郭
伊佐城(茨城県筑西市)
←土塁跡?
伊佐城は、伊達氏の一族伊佐氏の居城である。もともと伊達氏の本領は常陸のこの地であったが、源頼朝の奥州征伐の戦功で奥州伊達郡に所領を得て、伊佐と伊達の2流に分かれたらしい。伊達氏が史上有..
タグ: 中世崖端城 南北朝期の城郭