記事 での「中世山城」の検索結果 854件
種市城 山城(岩手県洋野町)
←東郭から見た堀切と二ノ郭切岸
種市城は、南部氏の家臣種市氏の居城である。その出自には諸説あって明確にできないが、一説には南部氏の重臣北氏の一族であったとも言われる。戦国末期の天正年間(1573~..
タグ: 奥州南部氏の城郭 中世山城
千久里城(富山県氷見市)
←北西尾根の堀切から落ちる竪堀
千久里城は、南北朝史に現れる城である。一次史料である軍忠状には2回現れる。1回目は1352年6月で、観応の擾乱の余燼が燻り続ける中、直義党の急先鋒であった桃井直常は..
タグ: 中世山城 南北朝期の城郭
一刎城(富山県氷見市)
←主郭北西の腰曲輪
一刎城は、芝峠城とも言い、南北朝期と戦国期に歴史に現れる城である。南北朝期の1352年6月、観応の擾乱の余燼が燻り続ける中、直義党の急先鋒であった桃井直常は本拠地越中に戻って反..
タグ: 中世山城 南北朝期の城郭
大乗悟山城(富山県富山市)
←南の堀切
大乗悟山城は、戦国時代に能登守護(?)畠山氏の居城と伝えられている。しかし衰えたりとはいえ守護家の城としては小さすぎ、史実とは思われない。楡原山城と共に楡原館の詰城であったと考えられて..
タグ: 中世山城
栂尾城(富山県富山市)
←南の堀切
栂尾城(栂ノ尾城)は、戸川城とも言い、飛騨の武将塩屋筑前守秋貞が築いたと伝えられる。秋貞は三木氏の家臣で外交を担当しており、1571年に越中に進撃して栂尾城・猿倉城の2城を築いてこれに..
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鳥居峠古戦場・藪原砦(長野県木祖村)
←鳥居峠の古道
鳥居峠は、奈良井宿と藪原宿の間にあって、中山道屈指の難所であり、木曽谷の中で最も重要な戦略上の要地であった。そのため、木曽福島城を本拠とした木曽氏にとって、領国防衛の第一線として重..
タグ: 古戦場 中世山城
大峰山城(長野県泰阜村)
←主郭西の堀切
大峰山城は、神之峰城主知久氏が天文年間(1532~55年)に領内防衛のために築いた城砦群の一つである。大峰山城がある南山の地は知久領の最南方に位置し、大峰城を主城とし、その側背の防..
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左京城山(長野県泰阜村)
←2本の小堀切
左京城山は、神之峰城主知久氏が天文年間(1532~55年)に領内防衛のために築いた城砦群の一つである。左京城山がある南山の地は知久領の最南方に位置し、大峰山城を主城とし、その側背の..
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岩ヶ城(長野県箕輪町)
←二重堀切の内堀と、並走する竪堀
岩ヶ城は、知久左衛門隠栖の地と伝えられる。即ち伊那源氏・上ノ平城主知久氏の隠居城ということであるが、遺構を見る限りこの城に居住性はなく、中世で言う「小屋」レベルの..
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中の小屋(長野県箕輪町)
←二重堀切の内堀と主郭土塁
中の小屋は、歴史不詳の城である。しかし位置的に上ノ平城から沢を挟んで背後の丘陵上にあり、上ノ平城の背後を守る城砦だったと推測されている。尚、すぐ隣の尾根には岩ヶ城がある..
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寺山砦(長野県箕輪町)
←主郭背後の堀切
寺山砦は、歴史不詳の城砦である。現地解説板によれば、平安後期に伊那源氏の祖源為公(ためとも)が上ノ平城を築いた頃に、村人が外敵から身を守った避難場所(いわゆる村の城)だったのでは..
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倉ヶ崎城(栃木県日光市)
←主城部の二ノ郭・主郭
倉ヶ崎城は、佐竹義重と同盟を結ぶ宇都宮氏と、小田原北条氏に服属した壬生氏・日光山勢力とが鋭く対立していた中で、佐竹・宇都宮連合軍が構えた城と伝えられている。城主は、鹿沼城主..
タグ: 下野宇都宮氏の城郭 中世山城