記事 での「本」の検索結果 9,515件
キョーミと観察
文庫棚を眺めていて、ふと気がついたのですが、新潮も角川も文春も「芥川龍之介」なのですが、岩波は「芥川竜之介」です。 「竜」は「龍」の略字で、常用漢字なんでしょうが、文学賞も芥川龍之介賞だし、人名を略..
タグ: 毒 進化 擬態 自然観察 文庫 芥川龍之介 蝶 唐沢孝一 岩波文庫 新書
小説と映画の微妙な関係
「読んでから見るか 見てから読むか」というコピーがありましたが、5月の毎日新聞の書評欄に、菅野昭正『小説と映画の世紀』(未来社)という本が取り上げられていました。評者の川本三郎が<本書は、二十世紀と..
タグ: 本 評論家 映画 川本三郎 今週の本棚 書評 新聞 異邦人 カミュ 毎日新聞
戦車模型質感再現マニュアル
アーマーモデリングでのティーガー特集でついつい^^
「戦車模型質感再現マニュアル」
「スケール模型の世界ではプラスチックをいかに実物らしく仕上げるかを常に模索しています。鉄、木、布……、と..
タグ: 本
坂道の記憶
東京には住んだことがないので、街の構造がなかなか分かりません。用事で出かけた場所を少し覚えているだけで、点が線にならず、面としての東京がイメージできません。
また京都なら碁盤の目で、位置関係..
タグ: 神社 白洲正子 エッセイ 東京 埼玉県 武蔵 氷川神社 出雲 オオナムチノ命 大国主神
今年の「この3冊」
年末になると、新聞の書評欄が楽しみです。この一年に出版された本から、書評担当者が "これは” と思った本を選んで発表しています。毎日新聞では、2週間にわたって 35人の評者が3冊ずつ採り上げ、百語ほ..
タグ: 人類学 歴史 毎日新聞 エマニュエル・トッド 鷲見洋一 この3冊 百科全書 今週の本棚 人口統計学 新聞
初詣はどこへ
正月になると、初詣に行こうかという気持ちになります。家の近くには紀三井寺とか、玉津島神社などがありますが、ドライブがてら南紀の熊野本宮大社へ詣でようかとも思います。また気分を変えて、東へ行けば、吉野..
タグ: 神社 寺 正月 初詣 紀三井寺 玉津島神社 熊野本宮大社 吉野山 吉野 蔵王
家族のかたち
年が変わり、昨年末の新聞の書評欄で興味を惹かれた、エマニュエル・トッド『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』(文藝春秋)を読み始めました。E.トッドは 1951年生まれのフランスの人口・家族人類..
タグ: 書評 新聞 エマニュエル・トッド 人類学 家族 家族システム 共産主義 核家族 共同体家族 歴史
また 家族のかたち
昨年末から読み始めたエマニュエル・トッド『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』(文藝春秋)は、やっと下巻の100頁ほどまで読み進みました。翻訳本は忠実に訳そうとすると、もって回った文章になり、ま..
タグ: エマニュエル・トッド 歴史 人類学 直系家族 核家族 父系制社会 アメリカ アメリカ人 家族システム 米国
会話を聞く楽しみ
電車に乗って退屈していると、隣の乗客たちの会話が耳に入ってきます。聞くともなく目をつむっていても、つい聞き入ってしまうことがあります。「対談集」を読むのは、そんな場面と似た感じがします。ちょっとした..
タグ: 対談 対談集 白洲正子 前登志夫 歌人 山本健吉 吉野 唄 養老孟司 三島由紀夫
個人的な感想
去年の秋、学生時代に買ったまま未読だった大江健三郎『洪水はわが魂に及び』を取り出して読み始めたのですが、四分の一ほど読んで止めました。物語の世界に入り込めなくて、読むのが苦痛になりました。もしかした..
タグ: 逝去 大江健三郎 大学生 開高健 江藤淳 司馬遼太郎 評論 1960年代 1970年代 評論家
「からだ」はどう扱われたか
世の中は、ますますヴァーチャル・リアリティが幅を利かせ、AIがいろんな分野に浸透しています。人間の脳が作り出した産物が人間を支配しつつあるようです。身体もデータに置き換えられ、画像化されます。思..
タグ: からだ 身体 脳化社会 大岡昇平 芥川龍之介 三島由紀夫 深沢七郎 養老孟司 評論 文学史
時代の条件
新聞の書評欄を見ていると、梶井基次郎の『城のある町にて』のことが取り上げられていたのですが、そういえば『檸檬』とか『櫻の樹の下には』は記憶にあるのですが、これは読んだ覚えがないので・・・本箱のどこか..
タグ: 病気 三重県 梶井基次郎 短篇小説 松阪 感染症 結核 新型コロナウイルス 青空文庫 Kindle