記事 での「与謝蕪村」の検索結果 44件
晴れやかな音楽
この間からハイドンを聴いています。なんとなく近代の音楽がウットーシク感じられ、久しぶりに彼の交響曲(第93-104番)をかけてみました。以前はハイドンは単純で、面白くも何とも無いと思っていたのですが..
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春の夕暮れ
菜の花の夕ぐれながくなりにけり (長谷川素逝)
菜の花といえば黄色一面の風景を思い描きますが、金田一春彦*によれば、 < 秋田県・岩手県の境あたりに行くと、「菜の花がまっさおに咲い..
タグ: 俳句/俳人 与謝蕪村 長谷川素逝 エッセイ 金田一春彦 評伝 評論 新書 文庫 黄色
師走の句歌
時雨とともに冬の気配が訪れます。今年も残り少なくなったと、何か焦るような気持ちが湧いてきます。そして初時雨には軽い驚きが伴います。
ででむしのえりうつくしき初時雨 (三好達治)
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タグ: 俳句/俳人 和歌/短歌 三好達治 良寛 西行 紫式部 松尾芭蕉 与謝蕪村 時雨 ででむし
季節の句歌
今年は早い梅雨入りで、うっとうしい日が多いようです。巣ごもり状態だったうえ、たまの散歩もままなりません。気晴らしに『句歌歳時記 夏』(山本健吉編著 新潮社)を眺めています。
五月雨(さみ..
タグ: 和歌/短歌 山本健吉 夏 梅雨 虫 松尾芭蕉 与謝蕪村 大野林火 山口青邨 北原白秋
風の盆
さそわれて富山から高山線で数駅、南へいった八尾(やつお)という山間の町へ行ってきました。「風の盆」とよばれ、毎年9月1日から三日間、少し遅い盆行事がおこなわれています。
水音のす..
タグ: おわら風の盆 やつお 八尾 髙橋治 小説 盆踊り 小津安二郎 与謝蕪村 富山県 映画
月と星
月みれば千々にものこそかなしけれ わがみひとつの秋にはあらねど (大江千里) Moon river から色々な連想がめぐります。月の沙漠、荒城の月、月がとっても青いから、月の法善寺横丁、月がわび..
タグ: 星条旗 希望 昭和 与謝蕪村 歌 唄 歌謡曲 星 大江千里 月
映画の中の風景
今日は青空が見えて、羊雲が浮かんでいます。風が乾いていて、秋の気配を感じます。夏休みが終わったと思ったら、近隣の小学校ではもうインフルエンザが流行っているそうです。
小狐の何にむせけむ..
タグ: セミ 全集 小津安二郎 ヒグラシ 東京 昭和 映画 杉村春子 荒川 北杜夫
夏は来ぬ
卯の花の匂う垣根に
時鳥早も来鳴きて・・・
という唱歌があります。卯の花ってどんな花だったかな~と思っても、記憶にありません。ネットで検索すればすぐに画像が現れますが、こんな花みたこ..
タグ: 与謝蕪村 夏 ホトトギス 卯年 鳥 俳句/俳人 ネコ年 花 唱歌 植物
人間の自然
与謝蕪村から三百年というと、はるか昔という感じがしますが、身の回りに百歳以上のひとが何人も居ると、そうでもないかと思えます。 十数年前に福井の一乗谷・朝倉氏遺跡へ行ったとき、復元された戦国時代の武家..
タグ: 福井県 一乗谷 朝倉氏遺跡 適応 戦国時代 昭和 与謝蕪村 俳句/俳人
晩秋の風情
今朝はしぐれが降っていました。このあたりでも紅葉が見られるようになりました。「猿も小蓑をほしげなり」といった感じです。
柳田国男は『雪国の春』で「・・・京都の時雨の雨はなるほど宵暁ばかりに、..
タグ: 民俗学 文庫 柳田國男 池内紀 雨 秋 与謝蕪村 時雨 京都 岡茂雄
若冲と蕪村 -江戸時代の画家たち
箱根の岡田美術館で生誕300年を祝う「若冲と蕪村 -江戸時代の画家たち」展を観てきました。
本展では、83年ぶりの再発見と言われる、伊藤若冲の幻の名作「孔雀鳳凰図」を中心に、岡田美術館に..
タグ: 伊藤若冲 日本絵画 与謝蕪村
牡丹のおもかげ
三十年ほどまえ、奈良の長谷寺へ行って、牡丹を買ってきたことがあります。玄関の横に植えたのですが、花が終わると枯れてしまいました。 花に詳しい叔母に話すと、花は切って植えないと、負担が大きくて根付かな..
タグ: 奈良県 和歌/短歌 長谷寺 慈円 与謝蕪村 花 久保田淳 白楽天 エッセイ 漢詩