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タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,831
此を去ること遠からず
コギト ] 05:59 02/25
(2)此を去ること遠からず  「なんぢいま、知れりやいなや」という釈迦の問いかけには、韋提希は阿弥陀仏の浄土をここからはるかに隔絶している世界と思っているに違いないという気持ちが滲んでいます。ま..
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なんぢいま、知れりやいなや
コギト ] 05:59 02/24
            第2回 此を去ること遠からず (1)なんぢいま、知れりやいなや  韋提希が諸仏の国土の中から阿弥陀仏の極楽浄土を選び、釈迦に「われに思惟(しゆい)を教へたまへ、われ..
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「わたしのいのち」と「ほとけのいのち」
コギト ] 06:36 02/23
(12)「わたしのいのち」と「ほとけのいのち」  さて我執から抜け出すとはどういうことでしょう。我執とは「わたしのいのち」しかないとそれに囚われることですが、その囚われに気づき、それから抜け出す..
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囚われの気づき
コギト ] 05:49 02/22
(11)囚われの気づき  かくして穢土とよばれる世界がどこかに客観的にあるわけではないことがはっきりしました。ここは穢土だと気づいて、そう気づいた人にはじめてここが穢土として姿をあらわすというこ..
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内に虚仮を懐けばなり
コギト ] 06:04 02/21
(10)内に虚仮を懐けばなり  思い出すのが善導のことば「不得外現賢善精進之相内懐虚仮」(『観経疏』「散善義」)です。これは普通に読みますと、「内に虚仮を懐き、外に賢善精進の相を現ずることを得ざ..
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穢土と浄土
コギト ] 05:35 02/20
(9)穢土と浄土  浄土の教えのエートスは「厭離穢土、欣求浄土」ということばに現れていますが(このことばはもともと源信の『往生要集』の第1章と第2章の題名です)、このことばには人をあらぬ方向へと..
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わがために広く憂悩なき処を説きたまへ
コギト ] 05:48 02/19
(8)わがために広く憂悩なき処を説きたまへ  さて韋提希はこんなふうに愚痴を漏らしたのち、釈迦に次のように述べます。  やや、願はくは世尊、わがために広く憂悩(うのう)なき処を説きたまへ。..
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世尊また、なんらの因縁ましましてか、提婆達多と眷属たる
コギト ] 06:23 02/18
(7)世尊また、なんらの因縁ましましてか、提婆達多と眷属たる  韋提希の愚痴はさらに「世尊また、なんらの因縁ましましてか、提婆達多と眷属たる」とつづいていました。「あなたはまたどういう因縁で提婆..
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因果応報
コギト ] 05:54 02/17
(6)因果応報  どうしてこの自分がこんな理不尽な目にあわなければいけないのか、自分はいったいどんな悪いことをしたというのか、という思い。これはとつぜん身に災難が降りかかってきた人ならだれしも一..
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われ宿(むかし)、なんの罪ありてか、この悪子を生ずる
コギト ] 06:20 02/16
(5)われ宿(むかし)、なんの罪ありてか、この悪子を生ずる  さて深宮に幽閉された韋提希は霊鷲山におわす釈迦に救いを求め、かくしてこの経典が説かれる機縁が生まれることになります。  時に韋..
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わが母はこれ賊なり
コギト ] 06:16 02/15
(4)わが母はこれ賊なり  そして韋提希夫人。この人こそこの経典の主役と言ってもいいでしょう。ここでは身体に塗った酥蜜と瓔珞に忍ばせた蒲桃の漿で幽閉された夫のいのちを救おうと甲斐甲斐しく立ち動く..
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阿闍世の登場
コギト ] 06:15 02/14
(3)阿闍世の登場  世に有名な王舎城の悲劇が語りはじめられます。  その時、王舎大城にひとりの太子あり、阿闍世(あじゃせ)と名づく。調達(じょうだつ、提婆達多)悪友(あくう)の教(おしえ..
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