記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,831件
本文3
(8)本文3
これまでは依報荘厳でしたが、今度は正報荘厳、すなわち極楽国土にいる阿弥陀仏と聖聚たち(声聞・菩薩)のことが讃えられます。
舎利弗、なんぢが意(こころ)においていかん。かの..
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名号を執持する
(7)名号を執持する
少し先になりますが、極楽国土の荘厳を讃える段が終わり、次にその極楽国土へどのようにすれば往生できるかという、この経の肝心要の箇所がはじまるに当り、こう述べられます、「舎利..
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はたらき
(6)はたらき
この段を一読して感じるのは、極楽国土は何ともさまざまな麗しい音声に満ち満ちた世界だということです。前段では四宝や七宝、あるいはさまざまな色の蓮華が放つ美しい光が印象的でしたが、..
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本文2
(5)本文2
つづけて極楽国土の荘厳が讃歎されます。
また舎利弗、かの仏国土には、つねに天の楽をなす。黄金を地とし、昼夜六時(晨朝・日中・日没・初夜・中夜・後夜)に天の曼陀羅華(まんだ..
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娑婆と極楽
(4)娑婆と極楽
真実という大円のなかに「ここ」という小円が包みこまれているという図をもとに、もう少し考えつづけたいと思います。
真実という大円とは取りも直さず極楽国土で、そのなかに包まれ..
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内在と超越
(3)内在と超越
さてでは結局のところ真実はどこにあるのでしょう。「世間虚仮」であり、「よろづのこと、みなもつてそらごとたはごと」であるとしますと、真実は「ここ」にはないということになりますが..
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世間虚仮
(2)世間虚仮
聖徳太子のことばとされるものに「世間虚仮、唯仏是真(せけんこけ、ゆいぶつぜしん)」があります。世間には真実がなく、ただ仏にだけ真実があるというのですが、このことばはわれらを否応..
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本文1
第2回 極楽の荘厳
(1)本文1
これから極楽の荘厳(すばらしいありよう)が讃歎されていきます。
また舎利弗、極楽国土には七重の欄楯(らんじゅん、玉垣)..
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ほとけの願い
(9)ほとけの願い
しかしどうして事実として語るとピンとこないことが物語として語ることですーっと通るのでしょう。
ここでまた登場するのが「こちらからゲットする」と「むこうからゲットされる」..
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真実の願い
(8)真実の願い
宮沢賢治の有名なことばに「世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」というのがあります(『農民芸術概論綱要』)。このことばは「個人の幸福」ではなく「世界ぜん..
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物語
(7)物語
さあしかし、これを聞いたのは初心な子どもではありません、智慧第一の舎利弗です。釈迦は多くの弟子たちのなかでも智慧にかけては右に出るものがいない舎利弗に語りかけられたのです。「舎利弗..
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これより西方に
(6)これより西方に
正宗分に入ります。
その時、仏、長老舎利弗に告げたまはく、「これより西方に、十万億の仏土を過ぎて世界あり、名づけて極楽といふ。その土に仏まします、阿弥陀と号す。い..
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