記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,831件
弥陀の誓願とは
(2)弥陀の誓願とは
まず「弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、往生をばとぐるなりと信じて」ということから。
弥陀の誓願とは第十八願のことです。そこで法蔵菩薩が「若不生者、不取正覚(生..
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弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて
第2回 弥陀の誓願
(1)弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて
第1章に入ります。
弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、往生をばとぐるなりと信じて念..
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難中の難、これに過ぎたるはなし
(10)難中の難、これに過ぎたるはなし
まだ知らない人に自分が知っていることを伝えるのも難しい場合がありますが、まだ目覚めていない人に自分の目覚めを伝える難しさは、それとはまったく異なる特別な..
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有縁の知識
(9)有縁の知識
悪夢からの目覚めは自らおこすことはできず、誰かに揺り動かされておこります。かくして「幸ひに有縁の知識によらずは、いかでか易行の一門に入ることを得んや」ということになります。こ..
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囚われの気づき
(8)囚われの気づき
「われあり」と思い、「わがもの」と思うのは、われらの骨の髄まで染み込んだ思い込みです。われらは生まれてこのかたずっとこの囚われのなかにどっぷり浸っています。釈迦はそれに気..
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無我ということ
(7)無我ということ
あらためて確認したいと思いますが、何ごとも「われあり」という大前提の上に成り立っています。そんなことはないだろう、われ亡きあとも世界は相変わらず存続しつづけるよ、と言われ..
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われ生きんかな
(6)われ生きんかな
デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」という有名なことばは、そのことを言っています。われらはさまざまなことを思いますが、それらすべての原点は「われ生きんかな」という思いで..
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他力ということ
(5)他力ということ
仏法は文字ではなく口頭で伝授されなければならないということは、仏法はこちらからゲットするものではなく(そんなことはできるものではなく)、逆に、むこうから仏法にゲットされる..
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文字と声
(4)文字と声
釈迦が語ったことばはそれを聞いた弟子たちの「耳の底に留むるところ」となり、それは文字に記録されることなく口授されていきました。その時代のインドにはもうすでに文字がありましたが、..
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口伝ということ
(3)口伝ということ
前置きはこれくらいにしまして、序を読みましょう。
ひそかに愚案を回らして、ほぼ古今(親鸞聖人在世の昔と、亡くなられてからの今)を勘(かんが)ふるに、先師(親鸞)の..
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耳の底に留むるところ
(2)耳の底に留むるところ
この書物の魅力は何と言っても親鸞が地声で語っているその現場に立ちあえることにあります。親鸞が書いたものはたくさんありますが、語ったことばとして残されているのはこの『..
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はじめに
第1回 耳の底に留むるところ
(1)はじめに
「『歎異抄』ふたたび」と銘打ちましたが、正確に言いますと、「『歎異抄』みたび」となります。初回は2008年で「『歎異..
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