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タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,831
「わたし」
コギト ] 06:45 11/12
(5)「わたし」  ピンとこなくさせている大元が「わたし」です。「人を教えて信ぜしむ」のはあくまでも「わたし」ですから、それがなぜ如来の回向なのか、となるのです。  「わたし」こそあらゆること..
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往相がそのまま還相
コギト ] 05:54 11/11
(4)往相がそのまま還相  往相(自分が救われること)がそのまま還相(人を救うこと)などと言いますと、途方もないことのように聞こえるかもしれませんが、そもそも大乗仏教のエッセンスとしての菩薩思想..
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往相と還相
コギト ] 06:35 11/10
(3)往相と還相  もういちど「教巻」冒頭の文をみますと、「二種の回向あり。一つには往相、二つには還相なり」とあり、往相も還相も回向であることが分かります。回向とは元来「回らし、さし向けること」..
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利他教化
コギト ] 05:46 11/09
(2)利他教化  状況が変わることによって得られるのが「安心(あんしん)」で(病気が治ることによる「あんしん」)、状況の如何によらないのが「安心(あんじん)」ですが(病気であろうがなかろうが「あ..
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慈悲に聖道・浄土のかはりめあり
コギト ] 05:27 11/08
            第5回 すゑとほりたる大慈悲心 (1)慈悲に聖道・浄土のかはりめあり  第4章では慈悲(利他)が話題となります。  慈悲に聖道・浄土のかはりめ(違い)あり。聖..
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他の善も要にあらず、悪をもおそるべからず
コギト ] 06:00 11/07
(10)他の善も要にあらず、悪をもおそるべからず  「しかれば、本願を信ぜんには、他の善も要にあらず、念仏にまさるべき善なきゆゑに。悪をもおそるべからず、弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきゆゑに..
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慚愧ということ
コギト ] 05:28 11/06
(9)慚愧ということ  さて、「われへの囚われ」に気づくことによる決定的な違いの二つ目は、慚愧の念です。「われ」を何の根拠もなくすべての起点として最上位に置き、そしてさまざまなものを「わがもの」..
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囚われから抜け出る
コギト ] 05:58 11/05
(8)囚われから抜け出る  ここまでは夢とパラレルですが、ただ、このあと事情が異なってきます。夢の場合は、それが夢だと気づきますと、もう完全に夢の世界からオサラバして、うつつの世界を生きることに..
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囚われの気づき
コギト ] 05:57 11/04
(7)囚われの気づき  では滅諦とは何かといいますと、煩悩が苦しみの元であることに気づくことで、涅槃への道に立つことができるということです。涅槃そのものはこれから先のことですが、そこに至る道に入..
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苦しみの元は煩悩
コギト ] 06:24 11/03
(6)苦しみの元は煩悩  横道にそれるように見えるかもしれませんが、ここで四諦説(四つの真理)を考えておきたいと思います。釈迦の教説を要領よくまとめたものとして四諦説は重要ですが、短く要約されて..
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悪人成仏のため
コギト ] 05:50 11/02
(5)悪人成仏のため  ここまできまして、「善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや」とは、善人と悪人を対比して、善人よりも悪人の方が救われるということではないことがよりはっきりしてきました。..
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煩悩具足のわれら
コギト ] 05:22 11/01
(4)煩悩具足のわれら  「わたしは紛れもなく悪人です」という思いは自分の中からは出てきません。それは外から「おまえは紛れもない悪人ではないか」と突きつけられ、「おっしゃる通りです」と頷かされる..
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