タグ検索    

記事 画像
タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,830
調伏するということ
コギト ] 06:02 02/24
(3)調伏するということ ここで注目したいのは「調伏」ということばです。提婆達多は釈迦のもとに出向き、弟子たちを自分にまかせてもらいたい、そうすれば「われまさに種々に法を説きて教化して、それをし..
タグ: 親鸞を読む
教団の乗っ取り
コギト ] 05:54 02/23
(2)教団の乗っ取り これまでは阿闍世による父王殺害後のことでしたが、これからの話はそれが起こる前に遡り、どんな経緯で事件に至ったのかが語られます(前は『涅槃経』「梵行品」からの引用でしたが、い..
タグ: 親鸞を読む
提婆達多という人
コギト ] 06:07 02/22
第11回 大悲の弘誓を憑(たの)み、利他の信海に帰す (1)提婆達多という悪人 阿闍世の救済の物語は前回のところで結末を迎えたように思えましたが、まだその続編があります。 またのたまはく..
タグ: 親鸞を読む
いのちは誰のものでもない
コギト ] 06:23 02/21
(14)いのちは誰のものでもない 本願の信心(気づき)は「いま」おこりますが、しかし実はそれはもうとうの昔にすでにおこっていたということについて、『涅槃経』の所説から自由に、想像の翼を大きく広げ..
タグ: 親鸞を読む
もし人ありてよく菩提心を発せん
コギト ] 06:01 02/20
(13)もし人ありてよく菩提心を発せん 阿闍世の語を受けて、釈迦が阿闍世をほめます。 その時に、世尊、阿闍世王を讃めたまはく、〈善いかな善いかな、もし人ありてよく菩提心を発(ほっ)せん。ま..
タグ: 親鸞を読む
第一義諦
コギト ] 06:02 02/19
(12)第一義諦 この阿闍世のことばを聞きますと、つい先ほどまで阿鼻地獄に堕ちるのではないかと怖れ、「耆婆、われなんぢと同じく一象に載らんと欲ふ」と言っていた人と同じ人かと思うほどの変わりようで..
タグ: 親鸞を読む
もろもろの衆生は、みなこれ如来の子なり
コギト ] 05:54 02/18
(11)もろもろの衆生は、みなこれ如来の子なり 阿闍世はさらに偈で如来を讃えます。 諸仏の弟子(阿闍世のこと)、この語を説きをはりて、すなはち種々の宝幢(宝で飾られた旗ぼこ)ももつて 乃至..
タグ: 親鸞を読む
われいまいまだ死せずしてすでに天身を得たり
コギト ] 05:44 02/17
(10)われいまいまだ死せずしてすでに天身を得たり ここでもうひとつ注目すべきなのは、阿闍世が「われいま仏を見たてまつる。ここをもつて仏の得たまふところの功徳を見たてまつり、衆生の煩悩悪心を破壊..
タグ: 親鸞を読む
無根の信
コギト ] 06:29 02/16
(9)無根の信 ここにはひとつの飛躍があります。これまで釈迦の説法を聞いていた阿闍世が突然こう言います、「われいまはじめて伊蘭子より栴檀樹を生ずるを見る」と。伊蘭の種子からは伊蘭樹が生ずるしかあ..
タグ: 親鸞を読む
はじめて伊蘭子より栴檀樹を生ずる
コギト ] 06:19 02/15
(8)はじめて伊蘭子より栴檀樹を生ずる 釈迦の説法を受けて阿闍世が応答します。 〈世尊、われ世間を見るに、伊蘭子(いらんし、伊蘭の種子、伊蘭は美しい花をつけるが耐え難い悪臭を放つ)より伊蘭..
タグ: 親鸞を読む
我執という囚われ
コギト ] 06:13 02/14
(7)我執という囚われ まず阿闍世の父王殺害は「有にあらず」ということ。これは文字通り「存在しない」ということではなく、幻のようなもの、夢のようなものということでしょう。すなわち阿闍世が父王を殺..
タグ: 親鸞を読む
有にあらず無にあらずして、またこれ有なり
コギト ] 06:13 02/13
(6)有にあらず無にあらずして、またこれ有なり 釈迦の説法の最後になります。 大王、たとへば涅槃は有にあらず無にあらずして、またこれ有なるがごとし。殺もまたかくのごとし。非有・非無にしてま..
タグ: 親鸞を読む
前のページへ 1 2 45 46 47 48 49 50 51 52 53 235 236 次のページへ