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タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,830
至心に回向したまへり
コギト ] 06:00 07/20
(9)至心に回向したまへり このコントラストを考えるのに最適なのが、やはり第十八願成就文の「かの国に生ぜんと願ずれば、すなはち往生を得(願生彼国 即得往生)」という一節でしょう。往生を願えば、「..
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「たてさま」と「よこさま」
コギト ] 05:52 07/19
(8)「たてさま」と「よこさま」 親鸞は関東の弟子に宛てて書いた手紙でこう言っています、「来迎は諸行往生にあり、自力の行者なるがゆゑに。臨終といふことは、諸行往生のひとにいふべし、いまだ真実の信..
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すなはち往生を得
コギト ] 05:45 07/18
(7)すなはち往生を得 この「即得往生」に浄土の教えの眼目があることから、親鸞はさまざまなところでこの一句に言及していますが、その一つを上げておきましょう。「即得往生は、信心をうればすなはち往生..
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その名号を聞きて
コギト ] 05:51 07/17
(6)その名号を聞きて 「その名号」とは言うまでもなく「南無阿弥陀仏」の「こえ」のことです。十方の諸仏が阿弥陀仏の本願(「いのち、みな生きらるべし」)を讃えて「南無阿弥陀仏」と称える、その「こえ..
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永遠の「いま」
コギト ] 05:12 07/16
(5)永遠の「いま」 次に「わたしのいのち」が「わたしのいのち」のままで「ほとけのいのち」に生かされていると気づくときですが、親鸞はこの気づきのありようを「よこさま」と表現します。下から上へと「..
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時は流れる
コギト ] 05:43 07/15
(4)時は流れる もう一度、時間は一本の線として描かれ、その線の上に過去、現在、未来が並べられ、過去から現在、そして未来へと時間が進んでいくというイメージに戻りましょう。われらは、昨日があり、そ..
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過去も未来も現在のなか
コギト ] 05:24 07/14
(3)過去も未来も現在のなか 「過去」とは、これまで経験してきたことと言えるでしょうから、そこには個人的な経験もあれば、みんなに共通する経験もあります。そこで多くの人に共通の経験と思われるものを..
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過去、現在、未来
コギト ] 05:28 07/13
(2)過去、現在、未来 明日は今日にあり、老後は「いま」にあることを考えてきましたが、これはしかし普通の時間の感覚からはかなりズレていると言わなければなりません。普通には、まず過去があり、それが..
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はじめに(12)
コギト ] 05:28 07/12
第12回 いまということ (1)はじめに これから安心(仏教では「あんじん」と読みます)は「いま」にしかないということを考えたいと思います。「老後の不安」ということばを手がかりにしましょう。 ..
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みなほとけに
コギト ] 05:42 07/11
(10)みなほとけに あらためて「わたしのいのち」と「ほとけのいのち」の関係に立ち返りますと、「わたしのいのち」は他の無数の「わたしのいのち」たちと無尽につながりあい、その無尽のつながりの総体が..
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ほとけに帰る
コギト ] 05:36 07/10
(9)ほとけに帰る 大乗の「ほとけ」たちとして代表的な毘盧遮那仏(大日如来)、薬師如来、阿弥陀仏などは「目覚めた人」というもとの意味から離れ、世界の真如そのもの、あるいは、世界そのものを象ってい..
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ほとけとなる
コギト ] 06:07 07/09
(8)ほとけとなる 「帰る」ということについて考えてきました。このことばには、帰るべきところに帰って悦び、寛ぐという意味があるということ、そして人が帰るべきところに帰ろうと思うのは、むこうから「..
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