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タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,829
自然に
コギト ] 06:03 09/17
(8)自然に この譬えが自力と他力の違いをあらわすためには、「陸道の歩行」は「これから」であるのに対して、「水道の乗船」は「もうすでに」ということでなければなりません。「陸道の歩行」は「さあこれ..
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偈文3
コギト ] 05:27 09/16
(7)偈文3 さて次は龍樹讃の後半です。 顕示難行陸路苦 信楽易行水道楽 憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩 難行の陸路、苦しきことを顕示して、易行の水道..
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空と本願
コギト ] 06:25 09/15
(6)空と本願 先ほど言いましたように、「空の思想」と「本願の思想」は一見したところまったく縁がないように見えます。かたや深遠な哲学といった顔をしているのに対して、かたや物語のような風貌で、どこ..
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空の思想
コギト ] 06:39 09/14
(5)空の思想 ともあれ「無自性空」とはどういうことで、それが「有無の見を摧破せん」と言われるのはどういうことかを見ておかなければなりません。 まず「無自性」とは、どんなものも無数のものやこと..
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偈文2
コギト ] 06:02 09/13
(4)偈文2 いよいよ七高僧の一人目、龍樹を讃える偈です。 釈迦如来楞伽山 為衆告命南天竺  龍樹大士出於世 悉能摧破有無見  宣説大乗無上法 証歓喜地生安楽 釈迦如来、楞伽山(りょ..
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本願の悠久の歴史
コギト ] 06:07 09/12
(3)本願の悠久の歴史 先回の終わりのところで「体」と「用」の話をしました。「ほとけのいのち」というのは、どこかにあるもの、すなわち「体」ではなく、われらの身の上に感じられる「用」、すなわち「は..
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弥陀の本願のリレー
コギト ] 05:39 09/11
(2)弥陀の本願のリレー さてではこの七人の祖師たちは何をしたのかと言いますと、「大聖興世の正意をあらはし、如来の本誓機に応ぜることをあかす」とされます。 「大聖興世の正意」が何であるかについ..
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偈文1
コギト ] 05:33 09/10
第6回 自然に即の時必定に入る (1)  偈文1 これまでは経典をもとに弥陀・釈迦の両尊を讃える「依経段」でしたが、これから七高僧の論釈をもとに浄土の教えを讃える「依釈段」がはじまります。まず..
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「あんじん」を与える「ちから」
コギト ] 05:56 09/09
(10)「あんじん」を与える「ちから」 「ちから」についてもう少し考えてみたいと思います。たとえば「万有引力」。これはもの同志が互いに引きあう力で、ぼくは地球に引かれていますから、地球から落っこ..
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難のなかの難、これに過ぎたるはなし
コギト ] 05:58 09/08
(9)難のなかの難、これに過ぎたるはなし これまで、如来の弘誓願に遇うとき、「わたしのいのち」は「わたしのいのち」のままで「ほとけのいのち」のなかに摂取されると言ってきましたが、またそこに戻るこ..
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明日は明日みづから思い煩はん
コギト ] 05:43 09/07
(8)明日は明日みづから思い煩はん さて「自力のこころ」は、それをどこまでおし進めても「他力のこころ」に出ることはできません。「自力のこころ」が「これから」の時間をどれほど先まで切り拓いても、い..
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「自力のこころ」と「他力のこころ」
コギト ] 05:44 09/06
(7)「自力のこころ」と「他力のこころ」 この「えっ」というわだかまりは、「わたし」が蔑ろにされているという感覚です。「わたしのいのち」は「わたしのいのち」のままで(そこには聖者もいれば極悪人も..
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