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記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,829
万善の自力と円満の徳号
コギト ] 05:58 10/12
(4)万善の自力と円満の徳号 それが第三・四句の「万善の自力、勤修を貶す。円満の徳号、専称を勧む」ということです。「万善の自力」を勤修すると言いますのは、「一切衆生悉有仏性」を自覚するために、み..
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一切衆生悉有仏性
コギト ] 05:32 10/11
(3)一切衆生悉有仏性 『涅槃経』のいちばんのトピックである「一切衆生悉有仏性(一切の衆生に悉く仏性あり)」を取り上げてみますと、それは「本願他力の教え」とどこで交わるのでしょう。因みに、親鸞は..
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聖道と浄土
コギト ] 05:50 10/10
(2)聖道と浄土 聖道門と浄土門は「自力で悟りを得る」と「他力で浄土に往生する」というように対比されますが、このように並べますと、両者は互いに全く縁のない二つの道であるような印象を受けます。 ..
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偈文1(第9回、道綽)
コギト ] 05:30 10/09
第9回 一生悪を造れども (1)  偈文1 次は道綽讃です。まずは前半4句から。 道綽決聖道難証 唯明浄土可通入 万善自力貶勤修 円満徳号勧専称 道綽、聖道の証しがたきことを決して、..
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本願名号のリレー
コギト ] 06:23 10/08
(10)本願名号のリレー 往相と還相の間に時間的な前後があるわけではなく、往相がそのままで還相であると言いましたが、としますと、信がひらけたそのときに往相がはじまり、それがまた還相のはじまりでも..
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往相と還相
コギト ] 05:16 10/07
(9)往相と還相 さて最後の第五・六句、「かならず無量光明土に至れば、諸有の衆生みなあまねく化すといへり」です。これは第一句で「往還の回向は他力による」と言われていたなかの還相の回向に当たります..
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生死すなわち涅槃なり
コギト ] 05:43 10/06
(8)生死すなはち涅槃なり 次に第三、四句「惑染の凡夫、信心発すれば、生死すなはち涅槃なりと証知せしむ」です。われらに信心がおこるということは、「生死すなはち涅槃なり」ということが了解できること..
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本願と信心はひとつ
コギト ] 05:50 10/05
(7)本願と信心はひとつ さて第二句「正定の因はただ信心なり」です。何の「正定の因」かといいますと、もちろん浄土へ往く往相と浄土から還る還相の因です。その因は信心であると言うのですが、ここで「う..
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感じるということ
コギト ] 05:39 10/04
(6)感じるということ 他力に生かされていることは他力によりはじめて知らされるということについて考えているところです。いや、他力に生かされていることは、知らされるというよりも感じさせられるという..
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偈文2(第8回、曇鸞)
コギト ] 05:29 10/03
(5)偈文2(第8回、曇鸞) 曇鸞讃の後半6句です。 往還回向由他力 正定之因唯信心 惑染凡夫信心発 証知生死即涅槃 必至無量光明土 諸有衆生皆普化 往還の回向は他力による。正定の因..
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「ほとけのいのち」のふところのなかで生かされている
コギト ] 05:41 10/02
(4)「ほとけのいのち」のふところのなかで生かされている 「わたしのいのち」を生きることは自力で、「ほとけのいのち」に生かされることが他力ですから、「わたしのいのち」を生きるままで「ほとけのいの..
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浄土という世界意識
コギト ] 06:19 10/01
(3)浄土という世界意識 さて第6句の「報土の因果誓願に顕す」から親鸞が曇鸞から汲みとった教えに入ります。報土とは本願が成就してできた真の浄土のことで、報土の因果とは報土へ往生する因果ということ..
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