記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,741件
天神地祇・魔界外道
(2)天神地祇・魔界外道
まず天神地祇と魔界外道が上げられます。世の幸・不幸をつかさどるものとしてこの二つが取り上げられたのでしょう。われらに幸せをもたらすのが天神地祇で、不幸せをもたらすのが..
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第7章本文
第8回―無碍の一道(第7章、第8章)
(1)第7章本文
念仏者は無碍(むげ)の一道なり。そのいはれいかんとならば、信心の行者には天神・地祇(てんじん・じぎ)も敬伏(き..
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天皇あやうし
(11)天皇あやうし
「真珠湾の日」という詩において、光太郎はどっぷり歴史に浸っている自分を感じています。「子供の時のおじいさんが、父が母がそこに居た。少年の日の家の雲霧が部屋一ぱいに立ちこめ..
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真珠湾の日
(10)真珠湾の日
ところがその同じ高村光太郎がのちにこんな詩をつくります。「真珠湾の日」という悪名高い詩です。
宣戦布告よりもさきに聞いたのは
ハワイ辺で戦があったといことだ。
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わがものがほ
(9)わがものがほ
「如来よりたまはりたる信心を、わがものがほにとりかへさんとまうすにや」という印象的なことばがあります。ここであたらめて「如来よりたまはりたる」という心境と「わがものがほ」と..
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ご縁がありましたら
(8)ご縁がありましたら
われもひとも「弥陀の御もよほし」にあづかって念仏しているだけですから、「わが弟子、ひとの弟子」などと争うのは「もてのほかの子細」であると述べたあと、「つくべき縁あれば..
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タターガタ
(7)タターガタ
前にも述べましたが、如来ということばにそのことが示されています。「如(サンスクリットでタター)」より「到来した(アーガタ)」ということで「如来(タターガタ)」というのです。如..
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もとよりしからしむる
(6)もとよりしからしむる
弥陀と釈迦、あるいは弥陀と「よきひと(善知識とよばれます)」の関係は、キリスト教などの一神教と比較してみるとよりはっきりしてきます。一神教においては、神のことばが直..
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よきひとのおほせ
(5)よきひとのおほせ
「念仏まうさんとおもひたつこころのをこる」(第1章)のは、「わがはからひ」などではなく「ひとへに弥陀の御もよほし」によるということ。
「後序」に印象的な話が出てきま..
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弥陀の御もよほし
(4)弥陀の御もよほし
「わがはからひ」と「弥陀の御もよほし」。自力と他力がこのことばで言い表されているのですが、これがストンと肚におちるのは「かたきがなかにかたし、これにすぎてかたきことなし..
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わが弟子、ひとの弟子
(3)わが弟子、ひとの弟子
蓮如は北陸で専修念仏の教えを広めようとしてこの問題にぶつかったのですが、すでに親鸞の時代から「わが弟子、ひとの弟子」の争いがあったことが分かります。親鸞が流罪の地・..
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弟子一人ももたずさふらふ
(2)弟子一人ももたずさふらふ
第4章では「いそぎ仏になりて、大慈悲心を持て、思ふがごとく衆生を利益する」と言われ、第5章では「親鸞は、父母の孝養のためとて、一返にても念仏まうしたること、いま..
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