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記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,743
本願力にあひぬれば
コギト ] 04:58 09/06
(11)本願力にあひぬれば  天親讃の3首目です。  「本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき 功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水(じょくすい)へだてなし」(第13首)。  「本願力..
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「かの世界」
コギト ] 05:09 09/05
(10)「かの世界」  「かの世界の相を観ずるに、三界の道に勝過せり。究竟して虚空のごとく、広大にして辺際なし」という偈文は、安楽国土のありようを讃嘆するその最初に出てきますが、さてこれは天親が..
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『浄土論』
コギト ] 05:02 09/04
(9)『浄土論』  天親讃の2首目に進みます。  「安養浄土の荘厳(しょうごん)は 唯仏与仏(ゆいぶつよぶつ)の知見なり 究竟(くきょう)せること虚空にして 広大にして辺際なし」(第12首..
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グーの音も出ない
コギト ] 05:06 09/03
(8)グーの音も出ない  そして、浄土の教えとの関係で問題となることですが、「こころ」をめぐる真実にどのようにして気づくことができるかという点も気がかりなところです。いかにして「こころ」のありよ..
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「われ」への囚われ
コギト ] 05:11 09/02
(7)「われ」への囚われ  無色の阿頼耶識に自分色をつけるのが末那識で、その末那識について天親はこう言います、「四の煩悩と常に俱(とも)なり。謂わく我癡(がち)と我見と幷(なら)びに我慢と我愛と..
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「こころ」の深層
コギト ] 05:10 09/01
(6)「こころ」の深層  だいたい路傍の石ころが「こころ」とどういう関係があるのか、と言われるでしょう。石ころは石ころとしてそこにあり、そのこととぼくの「こころ」とは縁もゆかりもないように思えま..
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すべて「こころ」に縁って
コギト ] 05:43 08/31
(5)すべて「こころ」に縁って  貞慶(じょうけい、興福寺の僧として唯識を学び、法然の専修念仏を停止するよう求める「興福寺奏状」を書いた人です)のことばに「諸法(すべての存在)はみな、心の変作な..
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唯識とは
コギト ] 05:25 08/30
(4)唯識とは  『唯識三十頌(じゅ)』の冒頭(第1頌)に、いきなり「仮(け)に由って我・法ありと説く。種種の相、転ずることあり。彼は識の所変に依る」とあります。ここで「我」とは主体としての自分..
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こころ
コギト ] 04:52 08/29
(3)こころ  龍樹はこの要素還元主義の発想にメスを入れたのでした。まず行為主体(散歩人)があり、しかる後に行為(散歩)がある、とするとおかしなことになるではないか、と。まず行為主体があるという..
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実体の発想
コギト ] 05:11 08/28
(2)実体の発想  龍樹の空の思想は徹底的に実体の発想を拒否するものでした。実体の発想といいますのは、複雑に関係しあっているものを個々の要素に分け、それらの要素がどのように絡まり合っているかを見..
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天親という人
コギト ] 05:23 08/27
              第2回 天親讃 (1)天親という人  龍樹讃が終わり、つづいて天親讃10首がはじまります。さっそくその第1首を読みましょう。  「釈迦の教法おほけれど 天..
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輪廻の世界とニルヴァーナの世界
コギト ] 05:12 08/26
(17)輪廻の世界とニルヴァーナの世界  輪廻の世界とニルヴァーナの世界は別ではないなどというのは、とんでもなく理不尽なことに聞こえますが、考えてみますと『中論』はその冒頭(帰敬序)でこう言って..
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