タグ検索    

記事 画像
タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,746
神鸞とこそ号せし
コギト ] 05:44 10/03
(13)神鸞とこそ号せし  続く五首を一気に読みます。この五首はみな道宣の『続高僧伝』をもとにして詠われています。  「魏の主勅して并州(へいしゅう)の 大厳寺(だいがんじ)にぞおはしける..
タグ: 親鸞を読む
「ともに」と「ひとり」
コギト ] 05:23 10/02
(12)「ともに」と「ひとり」  この和讃のおもしろいところは、「一切道俗もろともに」と「鸞師ひとりさだめたり」とのコントラストです。  「ともに」と「ひとり」。「ともに」ならば「ひとり」で..
タグ: 親鸞を読む
すでにこの道あり
コギト ] 05:46 10/01
(11)すでにこの道あり  次の和讃です。  「一切道俗もろともに 帰すべきところぞさらになき 安楽勧帰のこころざし 鸞師ひとりさだめたり」(第25首)。  「僧俗とわずみなともに、帰す..
タグ: 親鸞を読む
もう入っていた
コギト ] 06:06 09/30
(10)もう入っていた  もういちど「涅槃の門」に戻りますと、この門は前方にあるのではなく、後方にあるのでした。前方に門があるのを見て「さあ、あの門を入ろう」とするのではなく、すでに入ってから、..
タグ: 親鸞を読む
なにによりてか西にある
コギト ] 05:15 09/29
(9)なにによりてか西にある  次の二首は一体です。  「世俗の君子幸臨し 勅して浄土のゆゑをとふ 十方仏国浄土なり なにによりてか西にある」(第23首)。  「ときの皇帝いでまして、浄..
タグ: 親鸞を読む
涅槃の門
コギト ] 05:38 09/28
(8)涅槃の門  この和讃のなかで「涅槃の門に入る」ということばが印象的です。「涅槃に入る」のではありません、「涅槃の門に入る」のです。曇鸞は『論註』において、「かの世界(安楽浄土)の相を観ずる..
タグ: 親鸞を読む
空と他力
コギト ] 05:58 09/27
(7)空と他力  曇鸞讃の二首目です。  「四論の講説さしおきて 本願他力をときたまひ 具縛(ぐばく)の凡衆をみちびきて 涅槃のかど(門)にぞいらしめし」(第22首)。  「空の教えをさ..
タグ: 親鸞を読む
行くことは帰ること
コギト ] 06:32 09/26
(6)行くことは帰ること  行く(往く)ことは、そのなかにすでに帰る(還る)ことが含まれています。家を出るとき「いってきます」と言いますと、「おはようおかえり」と送り出してくれます(これは関西だ..
タグ: 親鸞を読む
帰るということ
コギト ] 05:07 09/25
(5)帰るということ  「ほとけのいのち」から生まれ、また「ほとけのいのち」へ帰っていくという、いのちのリレーを見てきました。  さてしかしそれが往生浄土とどう関係するのかと言われるかもし..
タグ: 親鸞を読む
「ほとけのいのち」へ帰る
コギト ] 05:14 09/24
(4)「ほとけのいのち」へ帰る  では「ほとけのいのち」へ帰るということはどういうことでしょう。  ぼくの頭には鮭の一生がうかびます。河の上流で卵からふ化した稚魚は次第に成長して、時期が来ると..
タグ: 親鸞を読む
「ほとけのいのち」
コギト ] 05:42 09/23
(3)「ほとけのいのち」  それにしても曇鸞はどうして苦労して手に入れた道教の経典を焼き捨て、観無量寿経にあらわされた浄土の教えに帰したのでしょう。菩提流支は往生浄土の教えに勝る不老長生の術はな..
タグ: 親鸞を読む
不老長生
コギト ] 05:10 09/22
(2)不老長生  曇鸞讃の第1首です。  「本師曇鸞和尚は 菩提流支(ぼだいるし)のをしへにて 仙経ながくやきすてて 浄土にふかく帰せしめき」(第21首)。  「曇鸞和尚はしなくも、菩提..
タグ: 親鸞を読む
前のページへ 1 2 191 192 193 194 195 196 197 198 199 228 229 次のページへ