記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,836件
外儀のすがたはことなりと
(21)外儀のすがたはことなりと
次の和讃です。
「弥陀の報土をねがふひと 外儀(げぎ)のすがたはことなりと 本願名号信受して 寤寐(ごび)にわするることなかれ」(第96首)。
「..
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つねにわが身をてらすなり
(20)つねにわが身をてらすなり
ぼくらに聞こえる声には、まず誰かが(本人も含めて)発信した声があります。これはその場にいる人は誰でも受信できますし、録音すればその場にいない人にも聞かせること..
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「見る」ことはできないが「ある」
(19)「見る」ことはできないが「ある」
こちらからどのような意味においても「見る」ことができないなら、それは存在しないと言わなければならないのではないか。普通はそうです。どれほどSTAP細胞..
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摂取の光明みざれども
(18)摂取の光明みざれども
さてこの和讃で考えたいのは、「摂取の光明みざれども」という文言のなかに隠されている秘密についてです。
「摂取の光明が見えない」というのは、「摂取の光明がある」..
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大悲ものうきことなくて
(17)大悲ものうきことなくて
では親鸞にとって「行住坐臥もえらばれず 時処諸縁もさはりなし」はどういう意味をもつのでしょうか。もし何の意味もないなら、これを詠うことはないはずです。親鸞として..
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どうして「ただ念仏の一門のみ」か
(16)どうして「ただ念仏の一門のみ」か
次の和讃です。
「男女貴賤ことごとく 弥陀の名号称するに 行住坐臥(ぎょうじゅうざが)もえらばれず 時処諸縁(じしょしょえん)もさはりなし」(..
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もういちどボランティア
(15)もういちどボランティア
それを考えるために、もういちどボランティア活動に戻り、化土の生き方としてのボランティアと報土の生き方としてのボランティアを較べてみましょう。
化土の生き方の..
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化土の生き方
(14)化土の生き方
次の和讃です。
「報の浄土の往生は おほからずとぞあらはせる 化土(けど)にうまるる衆生をば すくなからずとをしへたり」(第93首)。
「真の浄土に生きるひと..
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二十五三昧会
(13)二十五三昧会
立てた目標が高ければ高いほど、それを実現するためには日々の生活を規律あるものにし、無駄な時間がないようにしなければなりません。それは聖道門において無我の悟りという高い目標..
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千無一失、万不一生
(12)千無一失、万不一生
次の和讃です。
「専修のひとをほむるには 千無一失(せんむいっしつ)とをしへたり 雑修のひとをきらふには 万不一生(まんぷいっしょう)とのべたまふ」(第92..
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死んだら終わりですか?
(11)死んだら終わりですか?
長くなりましたが、もう少し続けさせてください。
閖上中学(ゆりあげちゅうがく、宮城県名取市)には慰霊碑が作られているのですが、その横に学習机が置かれ、天板に..
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悲しみの現場で
(10)悲しみの現場で
どうして突然こんな話をしたかといいますと、親鸞の教えを書物の中の「教義(ドグマ)」として受け入れるという姿勢は、いま問題にしている懈慢界の生き方と通じるからです。
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