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タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,832
点と線
コギト ] 06:01 11/30
(7)点と線  これまでのところで「かならず超絶して去つることを得て、安養国に往生して、横に五悪趣を截り、悪趣自然に閉じん。道に昇るに窮極なし。往き易くして人なし。その国逆違せず、自然の牽くとこ..
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本文5
コギト ] 05:41 11/29
(6)本文5  「悪趣自然閉(あくしゅじねんぺい)」といふは、願力に帰命すれば五道生死をとづるゆゑに自然閉といふ。「閉」はとづといふなり。本願の業因にひかれて自然に生るるなり。「昇道無窮極(しょ..
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横さまに
コギト ] 05:36 11/28
(5)横さまに  さて「往生安養国(安養国に往生して)」につづいて「横截五悪趣(よこさまに五悪趣を截り)」です。  五悪趣とは地獄・餓鬼・畜生・人間・天の五つの世界で、天も含めて悪趣、すなわち..
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否定的にしか語れない
コギト ] 05:10 11/27
(4)否定的にしか語れない  浄土経典を読んでいまして、極楽浄土の描写ほど退屈するところはありません。まったくリアリティを感じられないのですが、それはただ娑婆のありようを否定的にひっくりかえして..
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娑婆と浄土
コギト ] 05:23 11/26
(3)娑婆と浄土  では大経的往生において、娑婆世界と安養浄土はどのような関係にあると言えるでしょう。もはや「こちらに娑婆、向こうに浄土」という二世界説は無効となりますと、残るのは「こちらからみ..
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臨終まつことなし、来迎たのむことなし
コギト ] 05:45 11/25
(2)臨終まつことなし、来迎たのむことなし  『無量寿経』の3つ目の文で、下巻のいわゆる「三毒・五悪段」の導入の部分で述べられています。親鸞は「信巻」でも「横超断四流」を説くところでこの文を引用..
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本文4
コギト ] 04:59 11/24
         第3回 横超はすなわち他力真宗の本意なり (1)本文4  又言「必得超絶去 往生安養国 横截五悪趣 悪趣自然閉 昇道無窮極 易往而無人 其国不逆違 自然之所牽」   ..
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往生の旅は修行の旅
コギト ] 05:07 11/23
(6)往生の旅は修行の旅  親鸞はこの不退転をさらに正定聚と言い換えます。このことばのもとは『無量寿経』の第11願に「(正)定聚に住し、必ず滅度に至らずば正覚をとらじ」とあり、またその成就文に「..
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不退のくらゐにいたらしむる
コギト ] 05:19 11/22
(5)不退のくらゐにいたらしむる  「自はをのづからといふ。行者のはからひにあらず。しからしむといふことばなり」の一文で「他力」が言いつくされています。あらためて「目覚め」を思い起こしたい。夢の..
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衆生のはからひにあらず
コギト ] 06:11 11/21
(4)衆生のはからひにあらず  もしわれらが往生を願うだけでしたら、願ったからと言ってそれが実現される保証は何もありません。普通、願いというものは、それにふさわしい努力を積み重ねてようやく叶うも..
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みなもれずかの浄土に致る
コギト ] 05:43 11/20
(3)みなもれずかの浄土に致る  本願招喚の勅命が聞こえるというのは、これまでそのなかにいた無明の長夜にさっと光がさしこみ、その光によって「あゝ、これまでは無明の長夜にいたのか」と気づかされると..
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他力といふは、如来の本願力なり
コギト ] 05:05 11/19
(2)他力といふは、如来の本願力なり  『尊号真像銘文』には『無量寿経』から3つの文が取り上げられていますが、第18願の文につづいて2つ目の文がこれです。第18願は上巻にありますが、この文は下巻..
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