記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,832件
プールヴァ・プラニダーナ
(9)プールヴァ・プラニダーナ
帰命といいますと、言うまでもなく、われらが弥陀に帰命するということですが、親鸞はわれらが帰命するのは、それに先立って「釈迦弥陀二尊の勅命」があるからこそである、..
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南無阿弥陀仏とは
(8)南無阿弥陀仏とは
ひとつ前の智栄の文に関連してこの六字釈を取り上げましたが、あらためて善導はこの文で何を言わんとし、親鸞はそこに何を読みとったかを考えたいと思います。煩わしいようですが、..
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本文15
(7)本文15
善導和尚云、「言南無者、即是帰命、亦是発願回向之義、言阿弥陀仏者、即是其行、以斯義故、必得往生」
善導和尚が言われるに、「南無といふは、すなはちこれ帰命なり。またこれ発..
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光に遇ってはじめて闇に気づく
(6)光に遇ってはじめて闇に気づく
機の深信と法の深信は一枚の紙の表と裏の関係であり、一方がなければ他方もないということを考えているところです。これまで「機の深信がなければ法の深信もない」とい..
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ひとつのいのちで繋がっている
(5)ひとつのいのちで繋がっている
「今、いのちがあなたを生きている」というのは東本願寺が掲げている標語ですが、このことばの射程は長い。「あなたがいのちを生きている」のでしたら、それぞれの人が..
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死刑ということ
(4)死刑ということ
阿弥陀仏を讃えるその裏には懺悔があるということ、ここにじっと意を潜めてみたいと思います。機の深信と法の深信は一枚の紙の表と裏の関係ですから、一方がなければ他方もありません..
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すなはち懺悔するなり
(3)すなはち懺悔するなり
善導については4つの文が取り上げられますが、最初は智栄という人(宋代の人、詳細不明)が善導を讃えて述べた文です。
善導は『観経疏』において「南無阿弥陀仏」の六字..
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本文14
(1)本文14
唐朝光明寺善導和尚真像銘文 智栄讃善導別徳云、「善導阿弥陀仏化身 称仏六字即嘆仏即懺悔 即発願回向 一切善根 荘厳浄土」
唐朝、光明寺の善導和尚の真像の銘文。智栄善導の..
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本文13
第6回 南無阿弥陀仏とは
(1)本文13
斉朝曇鸞和尚真像銘文
「釈曇鸞法師者并州汶水県人也。魏末高斉之初猶在。神智高遠三国知聞。洞暁衆経独出人外。梁国天子蕭王..
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ことばもたへたり
(16)ことばもたへたり
本願に遇うことに「よって」功徳の大宝海に入ることができるのではありません。もしそうでしたら、本願に遇うことが功徳の大宝海に入るための条件となりますが、功徳の大宝海に入..
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むこうから証明される
(15)むこうから証明される
ピタゴラスの定理はそれが真理であることをどのようにして証明できるか。それは「こちらからゲットする真理」ですから、それが真理であることの証明もさまざまな手を使い「こ..
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遇うて空しく過ぐるものなし
(14)遇うて空しく過ぐるものなし
まず「遇うて空しく過ぐるものなし」に注目したいと思います。親鸞はここで「遇う」ということを「信ずる」ことに等値しています。それは『一念多念文意』のなかで「遇..
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