記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,832件
すでにつねに浄土に居す
(7)すでにつねに浄土に居す
親鸞は「弥勒とおなじ」、「如来とひとし」と述べた後、善導のことばを引きます、「信心のひとはその心すでにつねに浄土に居す」と。『般舟讃』の末尾におかれたことばをその..
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目覚め
(6)目覚め
なぜ親鸞は「この身こそあさましき不浄造悪の身なれども、こゝろはすでに如来とひとし」などと言えるのか。どんな根拠があって、そのように途方もないことが言えるのか。親鸞に目覚めがあった..
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弥勒とおなじ
(5)弥勒とおなじ
さて信心のひと、正定聚・等正覚のひとは「弥勒とおなじ」ということについて。弥勒菩薩は釈迦の次に仏となることがさだまっていることから、まだ仏ではありませんが、しばしば弥勒仏と..
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第2段本文
(4)第2段本文
第2段に進みます。
さて『大経』には「次如弥勒(しにょみろく)」とは申すなり。弥勒はすでに仏にちかくましませば、弥勒仏と諸宗のならひは申すなり。しかれば弥勒におなじ位..
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現生正定聚
(3)現生正定聚
『歎異抄』冒頭の一文が頭にうかびます。「弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、往生をばとぐるなりと信じて、念仏申さんとおもひたつこころのおこるとき、すなはち摂取不捨の利益に..
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正定聚と等正覚
(2)正定聚と等正覚
第2通にもこの話題は出てきていました。「この信心の人を、釈迦如来は、わがしたしきともなり、とよろこびまします」とあり、さらに「この人は正定聚のくらゐにさだまれるなり、とし..
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第3通第一段本文
第3回 その心すでにつねに浄土に居す
(1)第3通第1段本文
『末燈鈔』第3通です。2段に分け、その第1段。
信心をえたるひとは、かならず正定聚の位に住するがゆ..
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仏恩のふかきこと
(15)仏恩のふかきこと
追伸として述べられているのは「仏恩のふかきこと、そのきはもなし」ということです。仏恩のかたじけなさは、第18願の人が「真実の報土へ往生して大涅槃のさとりをひらか」せて..
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第4段本文
(14)第4段本文
最後の第4段です。
仏恩のふかきことは、懈慢(けまん)・辺地に往生し、疑城・胎宮に往生するだにも、弥陀の御ちかひのなかに、第十九・第二十の願の御あはれみにてこそ、不..
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あはれみをなし
(13)あはれみをなし
ふたたび自力と他力の問題です。そしりあい、憎みあい、争いあうのは、同じ自力という土俵に立っているからです。
そもそも、そしったり、憎んだり、争うというのは互いに比較..
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そしることなし
(12)そしることなし
さて第三段落です。仏と「親しき友」であり、仏と「ひとしき人」であると気づくのが信心ですが、その信心は「釈迦・弥陀・十方諸仏の御方便よりたまはりたる」ものです。賜りたる信..
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親しき友
(11)親しき友
われらはみな大いなる「ほとけのいのち」から生まれてきて、いま「わたしのいのち」として生きていますが、そのうちまた大いなる「ほとけのいのち」に帰っていくのではないでしょうか。そ..
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