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記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,832
「ある」と気づいたとき、もう「ない」
コギト ] 05:07 06/10
(9)「ある」と気づいたとき、もう「ない」  何かに囚われるということを考えてみましょう。戦前の日本人の多くは「日本は神国であり、戦争で他国に敗れることはない」という思いに囚われていました。一種..
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気づいてはじめて「ある」
コギト ] 06:18 06/09
(8)気づいてはじめて「ある」  これまでを整理しておきますと、「愚者になりて往生す」とはどういうことかを考えようとして、「愚者になる」とは「己の愚を自覚する」ことであり、それは「己の悪を自覚す..
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悪と愚はひとつ
コギト ] 05:26 06/08
(7)悪と愚はひとつ  煩悩といえば、貪欲(とんよく)と瞋恚(しんに)と愚痴(ぐち)の三毒を上げるものですが、この三つの並びになにか不自然さを感じないでしょうか。貪欲(むさぼる)と瞋恚(いかる)..
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愚者になりて往生す
コギト ] 05:57 06/07
(6)愚者になりて往生す  文面からおしはかってみますに、どんな人々でしょうか、「臨終の善悪」についてあれこれ言ったり、また経釈を学問しないようなものは往生できないと説いたりする人たちがいたよう..
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第2段本文
コギト ] 05:43 06/06
(5)第2段本文  『末燈鈔』第6通の第2段です。  かまへて学生沙汰(がくしょうざた)せさせたまひ候はで、往生をとげさせたまひ候ふべし。故法然聖人は「浄土宗の人は愚者になりて往生す」と候..
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もう往生が定まっているから
コギト ] 05:32 06/05
(4)もう往生が定まっているから  親鸞の手紙の多くは、関東の門弟からのさまざまな問いかけに応えるものであると思われます。文頭に「御ふみくはしくうけたまはり候ひぬ」とか「たづねおほせられ候ふ念仏..
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臨終の善悪を申さず
コギト ] 05:20 06/04
(3)臨終の善悪を申さず  浄土教は一般的にこのような意味の「無常」と相性がいいと言えるでしょう。無常の世である穢土を厭離して、とこしなえの国としての浄土を欣求するのが浄土教の基本スタンスですか..
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無常ということ
コギト ] 05:07 06/03
(2)無常ということ  文頭に「去年・今年、老少男女おほくのひとびとの、死にあひて候ふらん」とあるのが目に飛び込んできますが、これはいわゆる正嘉の大飢饉のことです。正嘉2年(1258年)から数年..
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第6通第1段本文
コギト ] 05:56 06/02
         第5回 かまへて学生沙汰せさせたまひ候はで (1)第6通第1段本文  『末燈鈔』の第6通に進みます。2段に分け、まずその第1段。  なによりも、去年(こぞ)・今年、..
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筏のたとえ
コギト ] 05:19 06/01
(10)筏のたとえ  さらに思い出すことがあります。釈迦の「筏のたとえ」です。  「ある人が旅の途中で大洪水の河に出会った。どうしてもこちらの岸は危険であぶないが、あちらの岸は安穏で恐ろしくな..
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この自然のことはつねに沙汰すべきにはあらざるなり
コギト ] 06:13 05/31
(9)この自然のことはつねに沙汰すべきにはあらざるなり  ところで、親鸞は「弥陀仏は自然のやうをしらせん料なり」と言った直後に「この道理をこころへつるのちには、この自然のことはつねに沙汰すべきに..
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願もて力を成ず、力もて願につく
コギト ] 05:32 05/30
(8)願もて力を成ず、力もて願につく  万有引力も弥陀の本願力も力であり、力に実体はありません。引力のはたらきを「地球に引かれる」と表現してきましたが、地球に引く力があるわけではなく、地球と自分..
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