記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,832件
第2段本文のつづき
(7)第2段本文のつづき
第2段のつづきです。一連の話ですので、一気に読みましょう。
さは候へども、さやう(左様)のことをば、人にも申さぬときき候ひしうへ、尼(恵信尼)がさやうのこと申..
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第2段本文
(6)第2段本文
さて常陸の、下妻と申し候ふところに、さかいの郷と申すところに候ひしとき、夢をみて候ひしやうは、堂供養かとおぼへて、東向きに御堂はたちて候ふに、しんがく(試楽で、舞楽の予行のこ..
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上人のわたらせたまはんところには
(5)上人のわたらせたまはんところには
そして「百か日、降るにも照るにも、いかなるたいふにも」通い続けた結果、「生死出づべき道をば、ただ一すぢに」説かれる上人の教えが身に染みわたったことでしょ..
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後世のたすからんずる縁にあひまゐらせんと
(4)後世のたすからんずる縁にあひまゐらせんと
「おまえに女犯の宿命があるなら、わたしが妻となって一生寄り添ってあげよう、そして浄土に往生させてあげよう」という生々しいことばを夢の中で聞いたこ..
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聖徳太子の文
(3)聖徳太子の文
恵信尼が語っていることでよく分からないのが「九十五日のあか月、聖徳太子の文を結びて、示現にあづからせたまひて候ひければ」の部分です。九十五日目の明け方に親鸞の夢のなかに聖徳..
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山を出でて、六角堂に百日籠らせたまひて
(2)山を出でて、六角堂に百日籠らせたまひて
これには宛先が書かれていませんが、越後にいる恵信尼が京の娘・覚信尼に宛てて書いたものであることは内容から明らかです。そして日付もありませんが、これ..
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『恵信尼消息』第3通
第11回 六角堂に百日籠らせたまひて
(1)『恵信尼消息』第3通
親鸞の手紙から妻・恵信尼の手紙に移ります。大正十年に西本願寺の蔵から恵信尼が末娘の覚信尼宛てに書いた手..
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本願にゲットされる
(11)本願にゲットされる
しかし「信を与えられる」という言い方は分かったようでよく分からない。浄土真宗ではしばしば「賜りたる信心」という言い方がされますが、信心を賜るとはどういうことか、なか..
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まことの信とは
(10)まことの信とは
親鸞はこうも言っています、「たとひ法然上人にすかされまひらせて、念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからず候ふ」(『歎異抄』第2章)と。法然上人の言われていること..
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慈信坊にすかされて
(9)慈信坊にすかされて
慈信房(善鸞)が人々に言っていることは「きはまれるひがごと」であり、わたしがこれまで言ってきたこととは縁もゆかりもありませんと繰り返し述べたあと、ここでは、そんな「慈..
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第2段本文
(8)第2段本文
真浄房あて第12通の後段です。
奥郡のひとびとの、慈信坊にすかされて、信心みなうかれあうておはしまし候ふなること、かへすがへすかなしうおぼえ候ふ。これもひとびとをすか..
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自力と他力(さらにつづく)
(7)自力と他力(さらにつづく)
日常語としての自力・他力でいいますと、われらはときに自力、ときに他力で、あるいはいくぶんかは自力、いくぶんかは他力で行動していますが、浄土の教えで自力・他力と..
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