記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,832件
本文3
(10)本文3
さて阿難の問いに釈迦が答えるくだりです。
ここに世尊、阿難につげてのたまはく、諸天のなんぢを教へて来して仏に問はしむるや、みづから慧見をもつて威顔を問へるやと。阿難、仏..
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仏と仏とあひ念じたまへり
(9)仏と仏とあひ念じたまへり
最初の引文は『無量寿経』の序分からです。序分とは、本格的な説法(正宗分‐しょうしゅうぶん‐と言います)がはじまる前に、どのような状況の下で説法が行われたかを述べ..
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本文2
(8)本文2
弥陀の本願が『無量寿経』の「宗」であり、名号が「体」であると述べられ、次いでそのように述べる根拠が経典自体に求められます。
なにをもつてか出世の大事なりとしることをうると..
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南無阿弥陀仏
(7)南無阿弥陀仏
弥陀の本願とはいわば「宇宙の願い」です。宇宙全体にある願いが孕まれている。さあしかし願いというものは、それだけでは無力です、その願いが向けられている生きとし生けるものたち自..
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本願と名号
(6)本願と名号
「この経の大意は、弥陀・誓を超発して、広く法蔵を開きて、凡小を哀れんで選んで功徳の宝を施することを致す。釈迦、世に出興して、道教を光闡して、群萠を拯ひ恵むに真実の利をもつてせ..
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弥陀と釈迦
(5)弥陀と釈迦
ここであらためて考えておきたいのは、弥陀と釈迦の関係です。弥陀がわれらに本願名号を与え、釈迦はその本願名号をわれらに伝え聞かせてくださるということ。それが「正信偈」では「如来..
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『無量寿経』とは
(4)『無量寿経』とは
さて『無量寿経』です。ここに真理が説かれているとされるこの経典はどのようなものか。親鸞はこの経の大意を次のように要約します、「弥陀・誓を超発して、広く法蔵を開きて、凡小..
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それ真実の教を顕さば、すなはち『大無量寿経』これなり
(3)それ真実の教を顕さば、すなはち『大無量寿経』これなり
そんな思いをよそに、「往相の回向について真実の教行信証あり」と話が先に進んでいきます。そして「それ真実の教を顕さば、すなはち『大無量..
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往相と還相
(2)往相と還相
浄土真宗ということばは親鸞を宗祖とする一つの宗派をさすのが普通ですが、親鸞自身が浄土真宗と言うときは、法然上人が伝えてくださった浄土の真実の教えという意味です。親鸞にとって真..
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本文1
第3回 教巻
(1)本文1
これより教巻に入ります。まず「顕浄土真実教文類 一」と題名が掲げられ、下に「愚禿釈の親鸞の集」とあります。そして本文がはじまり..
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行と信
(13)行と信
行と信は一体不離であるにもかかわらず、なぜ行巻と信巻に分けられたかを考えるに当たり、「行巻」の末尾に正信偈がおかれ、それにつづく「信巻」には特別に序が設けられていることに着目し..
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目次
(12)目次
さて序の後、次のようにつづきます。
大無量寿経 真実の教 浄土真宗
真実の教を顕す 一
真実の行を顕す 二
真実の信を顕す 三
真実の証を顕す 四..
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