記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,832件
本文1
第6回 行巻(その2) よく衆生の一切の志願をみてたまふ
(1)本文1
『大経』、『如来会』につづいて、今度は『大阿弥陀経』からの引用です。
『仏説諸仏阿弥陀三耶三..
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誤読では?
(12)誤読では?
親鸞は『如来会』からは第十七願を引用することはせず、重誓偈から三つの偈文を引き、そして第十七願の成就文にあたる部分を引いていますが、どうして『如来会』の第十七願を引かないの..
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本文4
(11)本文4
『大経』につづいて、『如来会』から引用されます。
『無量寿如来会』にのたまはく、「いま如来に対して弘誓をおこせり。まさに無上菩提の因1を証すべし。もしもろもろの上願を満..
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名を聞きて
(10)名を聞きて
「その仏の本願力、名を聞きて往生せんと欲へば、みなことごとくかの国に到りて、おのづから不退転に致る」という東方偈の文は、古来、浄土教において大事にされてきたものですが、これ..
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本文3
(9)本文3
つづけて第十七願が成就されたことを述べる経文が上げられます。
願成就の文、『経』にのたまはく、「十方恒沙(ごうじゃ)の諸仏如来、みなともに無量寿仏の威神功徳不可思議なるを..
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本文2
(8)本文2
かなり先走ってしまいましたが(すでに第十八願の領分にまで足を踏み込んでいます)、親鸞は浄土の大行が「無碍光如来のみなを称する」ことである所以を経典の上で確認していきます。まずは『..
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選択称名の願
(7)選択称名の願
そして「選択称名の願」とは、名号(すなわち称名)が弥陀(法蔵)によって選択されたものであるということです。
どうして第十七願で「わが名」が十方の衆生に届けられねばならな..
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往相回向の願
(6)往相回向の願
第十七願の名として「諸仏称揚の願」・「諸仏称名の願」・「諸仏咨嗟の願」・「往相回向の願」・「選択称名の願」の五つが上げられます。前の三つは伝統的にそう呼ばれてきたもので、み..
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南無阿弥陀仏
(5)南無阿弥陀仏
「行巻」のハイライトは何かと問われたら、迷うことなく、南無阿弥陀仏とは何かを明らかにする、いわゆる「六字釈」だと答えたいと思いますが、そこでは「南無」とは「帰命」であると言..
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わが名
(4)わが名
ぼくらの名前の場合、名前そのものと、その名前を呼ぶことはまったく別です。そしてぼくらの名前、たとえば「浅井勉」は他の人からぼくを区別するための記号にすぎません。ところが「阿弥陀仏..
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大行とは
(3)大行とは
さて大行とは何か。「大行とはすなはち無碍光如来のみなを称するなり」。普通に阿弥陀仏と言わずに無碍光如来と言っているということはありますが、まあしかし予想通りの答えでホッとします..
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本文1
(2)本文1
「われらの念仏」と「諸仏の称名」についての疑問は疑問のままに取っておき、本文に進みましょう。
つつしんで往相の回向を案ずるに、大行あり、大信あり。大行とはすなはち無碍光如..
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