記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,829件
なぜ争わないのか
(8)なぜ争わないか
なぜ他宗を誹謗してはならないかについて、蓮如はこう言っています、「いずれも仏説なり、…わがたのまぬばかりにてこそあるべけれ。…他宗をそしること勿体なき次第」であると。そのか..
タグ: 親鸞を読む
争うなかれ
(7)争うなかれ
このあたり(文明5年9月ごろ)から「他宗を誹謗するなかれ」という趣旨の「おふみ」が多くなります。すでに1・9(これも文明5年9月)において「もの忌み」の問題に関連して、当流の念..
タグ: 親鸞を読む
第1帖・第14通
(6)第1帖・第14通
これも超勝寺にて
そもそも、当流念仏者のなかにおいて、諸法を誹謗すべからず。まず、越中・加賀ならば、立山(たてやま)・白山(しらやま)、そのほか諸山寺(しょやまてら..
タグ: 親鸞を読む
他力の信
(5)他力の信
「その名号をききて信心歓喜せん」というのは、「わたし」が本願名号を“get”するということではありません、本願名号が「わたし」を“get”するのです。そのとき「わたし」は本願名号..
タグ: 親鸞を読む
正しいと信じる
(4)正しいと信じる
あることを〈正しい〉と「信じる」、これが普通の意味の「信じる」です。ぼくらの生活は、この意味の「信じる」の上に成り立っています。
ぼくらは無数のことを正しいと「信じて」生..
タグ: 親鸞を読む
造悪無碍
(3)造悪無碍
いや、待ってほしい、と言われるかもしれません。「十劫安心」を説く人も、ただ「十劫正覚のはじめよりわれらの往生が定まった」というだけではなく、その「御恩をわすれぬが信心ぞ」といって..
タグ: 親鸞を読む
十劫安心
(2)十劫安心
十劫安心が出てきました。これについては前に先回りして触れたことがありますが(第3回、13)、ここできっちり押さえておきましょう。ことは第十八の願、そしてその成就文に関わります。浄..
タグ: 親鸞を読む
第1帖・第13通
第6回 第1帖・第13通、第14通、第15通
(1)第1帖・第13通
これも超勝寺にて
そもそも、ちかごろは、この方(ほう)念仏者のなかにおいて、不思議の名言(みょうごん)をつかひて、こ..
タグ: 親鸞を読む
真宗の道場は
(14)真宗の道場は
真宗の道場は、在家門徒が「いたづらにくらし、いたづらにあかして、一期はむなしく過ぎて、つひに三途に沈まん身が、一月に一度なりとも、せめて念仏修行の人数ばかり道場にあつまりて..
タグ: 親鸞を読む
超勝寺
(13)超勝寺
1・12.1・13,1・14はいずれも超勝寺で書かれています。超勝寺と言いますのは、越前藤島(福井市)にあり、本願寺第5代・綽如の子、頓円を迎えて建立された寺で(蓮如に至る本願寺..
タグ: 親鸞を読む
第1帖・第12通
(12)第1帖・第12通
これは超勝寺(ちょうしょうじ)にて
そもそも、年来(ねんらい)超勝寺の門徒において、仏法の次第もってのほか相違せり。そのいはれは、まず座(ざ)衆(しゅ)とてこれ..
タグ: 親鸞を読む
むなしく地獄におちんことは疑なし
(11)むなしく地獄におちんことは疑なし
すでに1・5(文明5年2月)で「施物だのみ」のことが出てきました。そこではちらっと顔を出す程度でしたが、ここにきてそれが正面に据えられ、手厳しく批判され..
タグ: 親鸞を読む