記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,829件
第2帖・第1通、中段
(4)第2帖・第1通、中段
これによりて、一心一向に弥陀一仏の悲願に帰して、ふかくたのみたてまつりて、もろもろの雑(ぞう)行(ぎょう)を修する心をすて、また諸神諸仏に追従(ついしょう)申す心..
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ただ今生にのみふけりて
(3)ただ今生にのみふけりて
蓮如は、女人の身のあさましさを言うときに、「世路(せいろ)につけ、また子孫なんどの事によそへても、ただ今生にのみふけりて」というように表現しています。家事万端を任さ..
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女人の身
(2)女人の身
この「おふみ」は文明5年の12月8日に書かれています。11月21日から28日までの報恩講が終わった時点で、多屋の内方に向けて、せっかく定まった信心が消え失せてしまわないよう注意を..
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第2帖・第1通、前段
第7回 第2帖・第1通、第2通、第3通
(1)第2帖・第1通、前段
そもそも、今度一七箇日報恩講のあひだにおいて、多屋内方(たやないほう)もそのほかの人も、大略(たいりゃく)信心を決定した..
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われらをたすけたまへるすがた
(16)われらをたすけたまへるすがた
蓮如は、善導から法然、そして法然から親鸞へと深められてきた南無阿弥陀仏の六字釈の結論だけを短いことばで言い切ります。そこに蓮如の強みがあるとも言えますが(蓮..
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南無阿弥陀仏の体は
(15)南無阿弥陀仏の体は
「ただ念仏のみ」というのは「それ以外にどんな行もいらない」という意味であって、決して「ただ口に称えるだけ」ということではないと言います。そこに信心がなければならないと..
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第1帖・第15通、後段
(14)第1帖・第15通、後段
また名号をもってなにのこころえもなくして、ただとなへてはたすからざるなり。されば『経』(大経)には、「聞(もん)其(ご)名号(みょうごう) 信心(しんじん)歓..
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わろき自力のこころ
(13)わろき自力のこころ
「ただ念仏のみ」で、どうして往生できるのか、という疑問です。この疑問の根っ子には、こんな罪深い身がどうして念仏するだけで往生できるのか、やはりさまざまな善行をすること..
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第1帖・第15通、中段
(12)第1帖・第15通、中段
またのたまはく、当宗をすでに浄土真宗となづけられ候ふことは分明(ぶんみょう)にきこえぬ。しかるにこの宗体(しゅうたい)にて、在家の罪ふかき悪逆(あくぎゃく)の..
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宗名
(11)宗名
世間ではわが宗のことを一向宗とよんでいるが、開山聖人は浄土真宗と定められたのであると述べています。ただここで改めて確認しておかねばならないのは、親鸞にとって浄土真宗とは、あくまでも..
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第1帖・第15通、前段
(10)第1帖・第15通、前段
問うていはく、当流をみな世間に流布して、一向宗をなづけ候ふは、いかやうなる子細にて候ふやらん、不審におぼえ候ふ。
答へていはく、あながちにわが流を一向宗とな..
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ヨブの信
(9)ヨブの信
信には、あることを正しいと信じる自力の信と、否応なくそれにつかまえられてしまう他力の信があり、自力の信においてはおのずから他との争いになりますが、他力の信は「ひとへに親鸞ひとりが..
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