記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,831件
法蔵とは誰?
(8)法蔵とは誰?
法蔵とは誰のことでしょう。無量寿経はこう説いています、「時に国王あり、仏(世自在王仏)の説法を聞きて、心に悦予(えつよ、喜び)を懐き、すなはち無上正真道(菩提)の意(こころ..
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法蔵の誓願
(7)法蔵の誓願
阿弥陀仏はもとから阿弥陀仏ではなく、法蔵菩薩が成仏して阿弥陀仏となったということ、そして本願も、もとから弥陀の本願としてあるのではなく、法蔵の立てた誓願が弥陀の本願であるとい..
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本文3
(6)本文3
法蔵菩薩が大いなる誓願を立てる段に入ります。
法蔵菩薩の因位(いんに)の時、世自在王仏の所(みもと)にましまして、
諸仏浄土の因、国土人天の善悪を覩見(とけん、見る)..
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何か忘れてはいないか
(5)何か忘れてはいないか
ところがあるとき「何か大事なことを忘れてはいないか」という声が聞こえてきます。これが「ほとけのいのち」からの呼びかけですが、これを促しとも、催しとも言うことができま..
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無量のいのち
(4)無量のいのち
「わたしは無量のいのちに帰命します」という表明は、いま言いましたように、他の誰でもないわたしの表明ですが、しかしわたしが勝手に発信しているのではなく、むこうからやってきた信..
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本文2
(3)本文2
さて正信偈に入りまして、その冒頭の2句です。
無量壽如来(限りないいのちの如来、アミターユス)に帰命し、
不可思議光(不思議なひかりの如来、アミターバ)に南無したてま..
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正信偈の趣旨
(2)正信偈の趣旨
これまでのところで行巻はすべて終わったかと思いきや、親鸞はその後に正信念仏偈をおきます。正信念仏偈とは「正信し、念仏する詩」ということであり、また「念仏を正信する詩」と取る..
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本文1
第9回 本願の名号は正定の業なり(正信偈1)
(1)本文1
行巻の巻末に正信念仏偈、略して正信偈が置かれます。まずはその序文です。
おほよそ誓願について真実の..
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本文6
(13)本文6
本願一乗海を讃嘆する段の結びです。
よく三有(さんぬ、三界と同じ。欲有・色有・無色有)繋縛(けばく)の城を出(いだ)して、よく二十五有(迷いの世界)の門を閉づ。よく真実..
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本願に遇えた慶びを嘆ずる
(12)本願に遇えた慶びを嘆ずる
本願に遇ったことのない人は、どれほど丁寧に本願のはたらきを説明されても、その素晴らしさを実感することはできないでしょう。
本願はどういうものかを思い浮かべ..
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本文5
(11)本文5
譬えの後半です。
なほ好蜜のごとし、一切功徳の味はひを円満せるがゆゑに。なほ正道のごとし、もろもろの群生をして智城に入らしむるがゆゑに。なほ磁石のごとし、本願の因を吸ふ..
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譬えるということ
(10)譬えるということ
本願は不可説不可称不可思議ですから、それを譬えで言い表そうというわけです。これまでも引用文の中に本願について多くの譬えが持ち出されていましたが、ここでは28もの譬えが..
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