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記事 での「尾崎翠」の検索結果 61
落合山川・林と翠(5)
中村惠一の落合雑記帳 ] 01:51 07/15
林芙美子の処女詩集を出版した南宋書院 ところで、尾崎翠と同居していた松下文子は1929(昭和4)年五月号の『女人藝術』に詩「白木蓮」で登場する。そして、林芙美子はこの間、ずっと「放浪記」を連載し..
タグ: 南宋書院 落合 尾崎翠 田中古代子 松下文子 涌島義博 鳥取 白井喬二 女人藝術
落合山川・林と翠(4)
中村惠一の落合雑記帳 ] 01:39 07/14
小説に臭覚を導入する   私は小父さんの唇がまだ影を背負はなかつた頃の微笑が好きです 次いで「ホオゼ! 親愛なるシユテルンハイムさん」「シユニツツレル親爺さん。」と続く。嗜好帳と副題がつけ..
タグ: 尾崎翠 女人藝術 嗜好の二三ペエヂ 佐藤春夫 ホオゼ
落合山川・林と翠(3)
中村惠一の落合雑記帳 ] 01:15 07/13
『女人藝術』へのデビュー この会でも重要な出会いがあった。それは、鳥取県人である生田春月、鳥取県人ではないが出 席していた妻の生田花世である。詩の雑誌での尾崎の登場をみると生田春月の推薦を感じ..
タグ: 落合 嗜好の二三ページ 匂ひ 三上於菟吉 長谷川時雨 女人藝術 放浪記 林芙美子 尾崎翠
落合山川・林と翠(2)
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:34 07/12
上落合に居を構えた尾崎翠 東中野の駅まで私の足で十五分であり、西武線中井の駅までは四分位の地点で、ここも、妙法寺の境内に居た時のように、落合の火葬場の煙突がすぐ背後に見えて、雨の日なんぞは、きな..
タグ: 松下文子 南宋書院 田中古代子 涌島義博 林芙美子 落合 尾崎翠 水脈 橋浦泰雄 鳥取無産県人会
落合山川・林と翠(1)
中村惠一の落合雑記帳 ] 01:53 07/11
落合への林芙美子の移住のころ  林芙美子の『放浪記』が演劇化され上演され続けて2009年には2,000回を超えたという。また、今年は主演の森光子が国民栄誉賞を受賞したことを記念した公演を行うとの..
タグ: 落合 落合山川記 林芙美子 尾崎翠 和田堀 三ノ輪 上落合
番外編:雑誌2冊
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:46 03/31
雑誌「本の手帳」8号 「ふたたび竹中英太郎のデビューのころについて」を執筆。新発見資料をもとにしたデビュー当時の竹中英太郎について書いています。 雑誌「がいこつ亭」47号 ..
タグ: 本の手帳 竹中英太郎 人と人 大貫伸樹 がいこつ亭 三神恵爾 尾崎翠 第七官界彷徨
「地下室アントンの一夜」の世界(5)
中村惠一の落合雑記帳 ] 23:39 03/21
(5)尾崎翠の内面構造 ここまで、天上・地上・地下という各階層ごとの切口によって尾崎翠の内面を見てきた。ここからは、それぞれに設定された人格とその人格の発言、日記、手記などに書かれた言葉をたどっ..
タグ: 地下室アントンの一夜 尾崎翠
「地下室アントンの一夜」の世界(4)
中村惠一の落合雑記帳 ] 01:40 03/21
(4)天上界から地下まで 層雲とは、時として人間の心を侘しくするものだが、それはすこしも層雲の罪ではない。罪は、層雲のひだの中にまで悲哀のたねを発見しようとする人間どもの心の方に在るであろう。 ..
タグ: 尾崎翠 地下室アントンの一夜 地上 地下 天上界
「地下室アントンの一夜」の世界(3)
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:15 03/20
(3)地下室アントンの構造  お互いに矛盾する要素が反発しあったり、逆に親和融合しながら、カオスのままに尾崎内には混在しているのだろう。そうしたカオスの内面を、おそらくは暗喩的に職業や人格をもっ..
タグ: 詩人 尾崎翠 地下室アントンの一夜 動物学者
「地下室アントンの一夜」の世界(2)
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:49 03/19
(2)「アントン」とは?  そもそも「地下室アントンの一夜」というタイトルは不思議だ。なぜ地下室の名前がアントンなのだろう?アントンとは作家アントン・チェーホフのことだという。たしかにチェーホフ..
タグ: 尾崎翠 アントン・チェーホフ 地下室アントンの一夜 湯浅芳子 中條百合子 上屋敷 上落合
「地下室アントンの一夜」の世界(1)
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:52 03/18
(1)「地下室アントンの一夜」の時代背景  作家・尾崎翠の最後の小説は1932(昭和7)年『新科學的文藝』八月号、通巻26号に掲載された「地下室アントンの一夜」である。この号に掲載された他の文学..
タグ: 尾崎翠 新科学的文藝 地下室アントンの一夜 北園克衛 春山行夫 村野四郎 伊藤整 近藤東 小林多喜二
雑誌『火の鳥』  尾崎翠と片山廣子(5)
中村惠一の落合雑記帳 ] 00:55 03/17
(5)こほろぎの背に接吻ひとつ 「霞を吸って人のいのちをつなぐ方法。私は年中それを願つてゐます。でも、あまり度々パン! パン! て騒ぎたかないんです」地下室食堂はもう夕方であつた。 食欲さ..
タグ: フィオナ・マウロウド ウィリアム・シャープ 地下室アントンの一夜 火の鳥 新科学的文学 こほろぎ嬢 尾崎翠 ねじパン 片山廣子 図書館
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