記事 での「近世平城」の検索結果 53件
安田城(富山県富山市)
←資料館2階から見た本丸
安田城は、1585年に豊臣秀吉が越中の佐々成政を討伐した「富山の役」の際に新造されたとされる城である。これより先、佐々成政は織田信長の後継者として実権を掌握した秀吉に対し..
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魚津城(富山県魚津市)
←城址の石碑
魚津城は、越後上杉氏の越中支配の重要拠点であり、織田勢の猛攻を受けて落城した城である。元々の築城は、室町中期以降に新川郡守護代で松倉城を本拠とした椎名氏によると考えられている。一説に..
タグ: 近世平城 越中椎名氏の城郭 越後上杉氏の城郭
谷村城〔附、谷村陣屋〕(山梨県都留市)
←谷村城跡の現況
谷村城は、郡内小山田氏の居城である。小山田氏は中津森館を本拠としていたが、1532年に小山田越中守信有は新たに谷村城を築いて居城を移した。以後、小山田氏3代が武田氏重臣として本拠..
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龍岡城(長野県佐久市)
←稜堡式の水堀の屈曲
龍岡城は、函館五稜郭と並ぶ幕末の稜堡式城郭である。三河奥殿藩は、信州佐久郡に12000石、三河に4000石の所領を持ち、宝永年間(1704~11年)以来、本拠を三河に置いてい..
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古渡城(茨城県稲敷市)
←本丸北西隅の土塁跡、周囲は堀跡
古渡城は、織田信長の重臣として知られた丹羽氏の江戸時代の居城であった。元々は、徳川家康の家臣山岡景友が築いた。山岡氏は、元は近江守護六角氏の家臣で、その後将軍足利..
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亀山城惣構え(京都府亀岡市)
←宗福寺裏の土塁
丹波亀山城は、幕末まで存続した丹波口を押さえる重要拠点の城だっただけあって、総構えが構築されており、その一部が残存し史跡指定されている。最近では「丹波亀山城惣構跡保存会」という団..
タグ: 近世平城 明智光秀の城郭
吉岡城(宮城県大和町)
←南東の隅櫓台
吉岡城は、伊達政宗の3男河内守宗清が築いた近世城郭である。宗清は1613年に下草古城に入部して二重の堀を持った平城として整備したが、下草古城は川沿いの低地のため水害に見舞われること..
タグ: 奥州伊達氏の城郭 近世平城
下草古城(宮城県大和町)
←本丸周囲の水堀跡
下草古城は、伊達政宗の3男宗清が1613年に入部し、1616年に吉岡城を築いて居城を移すまでの宗清の居城である。宗清は、二重の堀を持った平城として整備したが、川沿いの低地のため..
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宮沢城(宮城県大崎市)
←僅かに残る本丸土塁
宮沢城は、江戸時代には伊達21要害の一、宮沢要害と呼ばれた城である。伝説では平安時代に藤原秀郷が拠った所と言われるが、「なぜ下野本拠の豪族が奥州に?」ということで、元より信ず..
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古川城(宮城県大崎市)
←水堀跡の水路
古川城は、大崎氏の家臣古川氏の居城である。最初は大崎氏7代教兼の第6子(名は不明)が初めて居を構えた地と言われる。その後裔が古川氏となったとされるがその系譜は不明点が多い。いずれに..
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古河城(茨城県古河市)
←最も旧状を残す獅子ヶ崎土塁
(2007年1月・6月、2012年11月訪城)
古河城は、古河公方足利氏の本拠となった城である。その創築は、小山政光の弟行義を祖とする下河辺氏によるともされるが定か..
タグ: 近世平城 関東公方の城郭
龍子山城(茨城県高萩市)
←垂直絶壁の掘切
龍子山城は、近世には松岡城と呼ばれ、大塚郷の地頭大塚氏が1420年頃に築いたとされる。その後、山入の乱による家中内訌で佐竹氏が弱体化すると、岩城氏が常陸北部に進出し、車城を攻め落..
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